結婚しても良いのでしょうか。
こんにちは。結婚についてお言葉を頂ければ幸いです。
私は約10年の仲の彼がいます。付き合ったり、別れたりを繰り返してきましたが、この度結婚を決めました。
私は一度彼との間に子を授かりました。当時学生だった私達にお互いの両親は反対し、産まない選択を勧めてきました。私は産みたい、育てたいと思いました。けれども思っただけでした。実際は現実を受け止めるだけの自信はなく、お別れを選びました。私は子供の唯一の味方でいれたはずなのに、ただただ無責任な人間でした。
私の両親は当時の彼の態度、発言に激怒し、父の前で彼の話題をすることは禁句になりました。
その後、彼は自身の態度、発言を反省し一緒に水子供養をしました。今ではとても私の事を気遣ってくれる優しい人に変わりました。
私は今でもお別れした事を後悔しています。デキ婚が祝福される友達を羨ましく思い、この選択をしてまで生きたかったのか自分に疑問を抱く日もあります。私は世間から人殺しと後ろ指で刺されてる存在なのかもしれません。それでも、楽しい事があると笑ってしまう。哀しいですね。
結婚をするに至って、父は彼を認めない気がしてなりません。父は頑固で、自分が気に入らなければ激怒することもあります。父が気にいる相手を選ばないことは悪いことでしょうか。彼を選んだことを謝るのはおかしいとも感じますが、謝らないといけない雰囲気を感じます。
また、私の友達も彼のことが気に入らないと言います。彼との過去を話した訳ではありませんが、きっと今まで私の伝え方が彼の印象を悪くしてしまったのだと思います。結婚式も心から祝福して出席する事は出来ないようです。私は結婚式をしたい気持ちもありますが、彼女らを楽しませる程の自信もなく、大金を払ってまで来たくない結婚式を開いて招くべきなのでしょうか。結婚式をする意味もわからなくなりました。
自分の人生なのにとても窮屈に感じます。これから結婚をする旨、父に伝える予定です。ちなみに母は、これまで彼が私を支えてくれた事を知っているので、味方になってくれました。わたしはどこが間違っていて、何を直すべきでしょうか。教えて頂けますと幸いです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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謝罪より感謝
ねこ様
優譽と申します。僭越ながら一言申させていただきます。
ねこ様はねこ様が一番幸せに向かう道を選んでください。
友達や御父様の為の人生ではありません。
御父様には謝罪ではなく今まで育ててくれた事への感謝を。
そして、ねこ様が今までの彼への感謝の思いをお伝えし、彼が今までも自分を支えてくれて、これからも必要なパートナーという事を真剣にお伝えください。
御父様がねこ様の幸せを願うならば理解して下さいます。
ごめんなさい よりも ありがとう
怒る姿もねこ様を案じるお父さんの不器用な愛情表現ではないでしょうか。
そんな愛情に、謝罪だけではなく感謝で応えてみては如何でしょうか。
結婚される際には、是非先に往かれた赤ちゃんに報告と共に手を合わせに行ってあげて下さい。赤ちゃんは、両親が仲良く幸せである事を望まれていると思います。
結婚しても良いんです。
結婚するのは
あなたと彼氏です。
お二人で決めた結婚ですから
それだけで充分です。
お母さまも味方なら
なお安心ですし。
お父さまの反応は
まだ分からないのだし
往々にして
父親は娘の結婚相手にキツイです。
結婚式は
両家だけでも良いんじゃないでしょうか。
私の結婚式もそうでしたよ。
質問者からのお礼
優譽様
お言葉ありがとうございます。
自分のための人生である事を見失いかけていたのかなと思いました。
自分のせいで彼が嫌われ続ける事が辛く、強く反対する人が喜ぶ事を選択をすれば彼も苦しまず、みんながハッピーになるのかなと思ってきました。でも、私が彼を周りから守る事も必要な気がしました。(挽回発言をしたところで、私が空回りしながら頑張ってると思うみたいですが、、)まだ強い心は持ち合わせていませんが、少しずつ身につけたいと思います。
父や母に沢山心配をかけてしまったことにとても申し訳なくなった反面、その分沢山感謝をしなければいけないなと感じました。ごめんなさいよりもありがとうを伝えられるよう、自分の決断にも胸を張りたいと思います。
彼と挨拶に行く前にお寺に行こうと話をしていたので、赤ちゃんに行ってきますと伝えようと思います。了承頂けたときにはその旨報告に行こうと思います。
「赤ちゃんは、両親が仲良く幸せである事を望まれていると思います。」このお言葉、とても救われました。とても辛い思いをさせてしまったのに、こんな私たちを見守ってくれているのかと思うと胸がいっぱいです。赤ちゃんにごめんなさいと今の時間を与えてくれてありがとうと感謝しながら、生きていけたらなと思います。ありがとうございました。
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和田隆恩様
お言葉ありがとうございます。
「結婚しても良いんです。」とストレートに言っていただき、強い味方が居るんだと勝手ながら感じました。とても力強いお言葉ありがとうございます。
確かに結婚するのは私達であって、軸の私たちがブレていない事が一番大事なのかなと思いました。2人で決めたこと、今度こそ逃げずに一緒に歩んでいきたいと思います。
結婚式は両家の仲も良くないので、家族婚の場合の雰囲気が気がかりではありますが、色々考えていこうと思います。ありがとうございました。