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就活に無気力になってしまいます

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 私は来年就職する就活生です。来年就職しなければいけないのに内定がもらえず、筆記試験無しの書類選考で落ちたり、面接の練習で緊張しすぎて、門前払いを食らったなどの失敗から、就活に無気力になりました。
 親に相談しても、受験の時に落ち込んでいたら逆に怒られたので相談したくありません。友人には悩みを話しすぎて、悩みを聞いてもらいたいから友人としていたいのかと聞かれたことがあるので怖くて話せません。
 さらに、最近親や祖母が在宅でいることが多くなり、一人になれる時間が減り、1人で落ち込めば父は怒り、祖母は解決できもしない癖に、受けたい企業に文句を言う癖に、大学生なのに高卒でもできる仕事かと罵倒する癖に何を悩んでるのか聞いてきます。家に居ずらいです。何もできない自分が生きる意味を見いだせず、ずっと死にたいと思っています。どうすればいいのでしょうか?


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

「自分がすべて悪いのだ」と考え込みすぎないようにしてください

ご質問ありがとうございます。
拝読させていただきました。

就職が決まらないもどかしさは、なんともいえないもどかしさがあり、お辛いと思います。
今年は、特にコロナ禍の状況で雇う企業側の方も、難しい年になっていることと想像いたします。

確かに、親は枝垂 さんの親ではあります。
しかし、生きられている時代の違いというものがございます。

「最近の若者は・・・」
と、よく年配の方から聞こえてきそうなお声ですが、最近の若者は、「ああしなさい」「こうしなさい」と指示されて育ってきています。
中学生や高校でも、細かい校則に縛られ、親から言われたことを押し付けられた結果、「指示待ち人間」にならざるを得ませんでした。

これは枝垂 さんに限ったことではありません。
今の若者に欠点があるのではなく、親や社会の方にも原因があるのではないでしょうか。
欠点があるとすれば、不自由のない世代で辛抱や忍耐力に乏しいかもしれません・・

枝垂 さんは決して、無気力でも無関心でも無責任でもありません。
こうして思い悩まれているのですから。

今は、波が来るまでの辛抱です。

生き辛い世の中ですが、「自分がすべて悪いのだ」とあまり考え込みすぎずに、失敗を糧にされるようにされたらいかがでしょうか。
その糧を積み重ねて、次の成功につなげることができるようになればと思います。

枝垂 さんの今後の明るい社会をお祈りしております。

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合掌 私は日蓮宗の坊さんです。 2人の男の子を持つ父親でもあります...
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