自分が弱すぎる、変わるべき自分
以前も相談させていただきました。
最近、よく会社で怒られます。4月で2年目を迎え、今の部署には7ヶ月在籍してます。「仕事」がすごく怖いです
仕事ではうまくいかず、ミスばかりで周りに迷惑をかけてばかり。昔から何かを要領よくこなしたり、バイトでも仕事ができる方ではありませんでした。鈍臭いけど、周りには恵まれていたので助けてもらうばかりでした。今の会社も周りの先輩社員の皆様は本当に賢くてやる気もあって頼りになる人ばかりです。自分はなかなかついていけてません。
わからないことがあれば聞く先輩がいるのですが、最近怒られてばかりでとても聞きにくいです。わからないけど聞けないというパニックでまたミスして怒られます。成長しない自分にイライラしてると思います。絶対自分が悪いし、今まで努力してこなかった自分につけが回ってきたのだと思います。先日上司に怒られた際に「落ち込んでるの?腹立つわー、俺が悪いこと言ってるみたいじゃん」落ち込んでる自分と、そもそも怒られるミスをした自分が悪いので仕方ないと思います。頑張るべきなのに仕事のこと考えたくありません。仕事のことを考えると、心臓がバクバクしてきます。仕事が終わっても、翌日の仕事のことを考えると胸がギュッと苦しくなります。
仕事ができない自分と、自分が悪いのに被害者ぶる自分がどんどん嫌になります。このままずっと会社を続けられるのかという不安と、こんな自分を好きになる人がいるわけもなく孤独に生きていくんだろうなぁという不安で押しつぶされそうです。
親には自分の気持ちの弱さで子供のときから迷惑をかけてきたので相談したくありません。
このまま続けても仕事ができるようになるとは思えず、自分には続けられる自信よりも、不安しかありません。
甘えてる自分、弱い自分、被害者ぶる自分を本気で殴ってやりたいです。友達や家族のように、もっと魅力的な人になりたいです。
仕事をうまくやっていくには、そもそも人生を楽しくいきいきと過ごしていくには何が必要でしょうか。弱い甘えている自分が魅力的な人になるためには、自信を持って自分らしく生きていくにはどうしたらいいでしょうか。そもそも自分が仕事よりもプライベートを優先したいと思っていることと、仕事で怒られて落ち込むっていう矛盾が生まれること自体、自分の考えはおかしいと思います。全てがダメで何から直したらいいのかわかりません。
周りの目を気にしすぎてしまう 甘えている したいことをしていいのかわからない
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
ご質問ありがとうございます。
入社して10年間は半人前ですから慌てないでくださいね。
今はまだまだ仕事で覚えることが多そうですね。そんな時はやはり仕事に集中する方がいいと思いますよ。プライベートは休日だけにしましょうね。
仕事で教わったことはメモして家に帰ったら復習しましょうね。メモ帳からノートにまとめてもいいと思いますよ。
この世の物事には全て縁や原因があります。当たり前のことですよね。実はこれはお釈迦様の教えでもあるのです。
あなたが会社で怒られたのは何かミスがあったからですね。
そのミスはなぜ起きたのか、知らなかったからか、あるいはうっかりミスか、あるいはスケジュール管理が出来てなかったからか、あるいは手元が狂ったのか、他にもいろんな原因があると思います。
その原因を見つけましょう。そして、その原因に対して対策を立てましょう。
そうしていけばミスは一つづつ一つづつ減っていきますよ。
怒られることは悪いことではありません。
怒られることは教えられていることでもあるのです。怒り顔の先輩や上司の目を見るのが怖い時は鼻や眉間を見るようにしたら少し怖くなくなりますからね。下を見ないで鼻や眉間を見てくださいね。
また、ミスの原因が分かっていても対策がわからない時は先輩や上司に聞いてくださいね。
聞く時は「この前のミスに対してこうしようと思うのですが少し不安があるですがどうですかね?」と聞いてみたらいいですよ。
1日10回怒られるのを翌年には9回さらに翌年には8回と少しずつ経験と知識と工夫を積んで減らしていけば10年後には立派な1人前の社員になれるのですからね。
その頃は反対にあなたが部下を教育していることでしょう。
ですから今はしっかり怒られて、怒られたことの原因と対策をノートに書いてくださいね。
大器晩成という言葉もあります。
同期と比べて劣っていると感じても心の中で自分は晩成タイプだから比べなくてもいいんだと思ってくださいね。
最後に、仕事というのはお客様に対してするものですよね。上司や先輩や親の為にするのではありませんよね。ですからお客様の方をしっかりつい向いてお客様に喜んでもらえるには何をしたらいいか考えながらお仕事頑張ってくださいね。
仕事の内容は存じませんが、どんな仕事でも回り回ってどこかの誰かの幸せを支えていると思いますよ。