虐待されている自分に執着してしまう

回答 1

有り難し 11

私は父に精神的な虐待をされていました。(一部はプロフィールに記載しています。)
同じく精神的DVをされていた母と共に先日から母の実家で過ごしています。
浪人生なこともあり勉強を頑張ろうとは思っているのですが、
よく父に｢勉強するんじゃねえ！｣と叱られて妨害されていたことや今までの虐待がフラッシュバックし勉強や日常を送ることがとても怖くなってしまいます。
死にたいとさえ本気で思うこともあります。
今までの自分、これからの自分を受け入れようと努力はしているのですが、
毎日ふと何時間か陰鬱な気持ちに支配されて勉強が手につかないことが多いです。
特に辛いのが
祖父母が気を使って食事や少しの時間を楽しくしてくれて、大好きな勉強も楽しくしていることに罪悪感を抱くことです。
分かっていても楽しくしている自分は何も頑張っていない、怠けている、辛い思いしてこそ努力していると言えるのではないかと過ぎり自己嫌悪を繰り返してしまいます。

一歩踏み出したいです。

舞茸侍女性/10代

質問数：

私の煩悩：

父はDV、母が現在うつで、自殺となったらお金や精神をどうしていこうか悩んでいます。親をそのように思ってしまうのも辛いです。

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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

慌てなくてもいいんですよ

はじめまして。
お母様もあなたも妹さんも、大変な思いをされてこられたんですね。
フラッシュバックを起こしてしまうくらいです。

今は安全ですか？
家にいるときよりも安心ですか？
「辛い思いをしてこそ努力している」と思えるとのことですが、私には今もあなたは十分辛い思いをしているように思えます。

勉強したかったんですよね。
勉強が好きかどうか、したい、したくない、ではなく、あなたの大切な時間が取り戻せたことをまずは考えてみましょう。
それは何よりも素晴らしいことだと思います。

これまでの生活とガラッと変わってしまい、それがいいことなのかどうかもわからない。
それがわかるのは、きっと何年か何十年かしてからかもしれません。
楽しくしていることへの罪悪感は、それまでのご自分への罪悪感でしょうか？

虐待からは逃げていいんですよ。
すぐには難しいと思いますが、「逃げる」ことは勇気のいることです。
力のいることです。体力的にも精神的にも。

立ち向かわなければならないのは、これから先出てくる過去のご自分です。

楽しんでいいんですよ。
周りの方に気をつかわせてしまうことも今はお辛いでしょうが、それはあなたが大切にされているということです。
大切にされていいからです。
どうでもいい人に、楽しんでもらおうとしたり、気を使ったりはしません。

まずはあなた自身を大切にしていきましせんか？
おじいさま、おばあさまにご自分の思いを話してみてもいいかもしれません。
もちろん、まずはここhasunohaでもいいですよ。

ここにこうして質問されたあなたは、すでに一歩を踏み出しています。
世の中正しいことばかりではありません。
また、いろいろな世界があります。
いろいろな人がいます。
これから知り、感じ、考えてゆくことです。
まずは、ゆっくり深呼吸をしましょう。
ぜひ、あなたの大切な時間を味わってみてください。
何もしない時間、もあなたの大切な時間ですよ。

有り難し

おきもち