3度目の鬱病再発への恐怖
初めて相談させて頂きます。鬱病の再発への恐怖についてのご相談です。
現在、2度目の鬱病により会社を退職し、心療内科および臨床心理士によるカウンセリングを受けて治療と簡単なリハビリ約3ヶ月を行っています。
先生方のお力添えのお陰で、日常生活レベルはなんとかこなせるようになってきました。
しかし、慢性的な希死念慮や突発的な自殺企図等、まだ状態が不安定です。そんな自分に心底嫌気が差しています。また、急性期の絶望的な心理状態はもう二度と味わいたくないと思っています。
前置きが長くなりました。
今悩んでいるのは、今の状態が寛解して社会復帰を果たせたとしても、もしもう一度、鬱病で就労不能状態になったら、自殺をしようと決心していることです。
最初の発症時は、鬱病については主治医に教えて頂いたり自分でも勉強をして、再発しないように注意して仕事や私生活を送ってきたつもりでしたが、約3年で再発してしまいました。
勉強してきたなかで「鬱病は治ることはない」「再発率は再発回数に比例して高くなる」ことを知りました。
なので、今回仮に社会復帰を果たしたとしても、また鬱病で就労不能になってしまう可能性は更に上がってしまっていると考えています。
鬱病を発症したことにより、会社や家族に多大な迷惑と心配を掛けてしまいました。また、私自身も鬱病の急性期の辛さや希死念慮との闘いに酷く疲れてしまいました。
なので、もし3度目の再発が発覚した場合、自殺することを決意しています。その為の生前整理(エンディングノートや死亡通知の作成、私物の整理等)を現在進めています。
自殺がどれだけ周囲に迷惑を掛けるかも、不慮の事故死などよりも周囲にショックを与えることも承知しています。
それでも私は3度も鬱病を再発するよりは、自殺した方がいいと考えています。
遺族や友人の悲しみは時が癒してくれるでしょうし、私も長い期間を再び闘い抜ける自信はありません。もう二度と社会復帰することも叶わない気がしています。であれば、逃げでもいいからもう終わりにした方がいいというのが今の私の結論です。
こんな考え方はきっと間違っているのでしょうが、私はこれが最善策だとしか思えません。
他に回答はあるのでしょうか。
お坊様の観点からお考えをお聴かせ頂きたく、お願い致します。
自分で自分をコントロールするどころか状態すら把握できないことへの自分への怒り。 それなのに「他人に迷惑は掛けたくない」「困っているなら助けになりたい」と思う傲慢さ。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
経験によって
拝読させて頂きました。
人間は経験することによって学んでいきます。精神的な状況により対応の方法も学んでいくことはできます。
そのような心のありようを知り受けとめていきながらどのように対応していくのか、どのようにソフトランディングつまり着地点を見つけていくことができるのかも経験によって学んでいけます。
様々な方々のアドバイスやサポートを受けながら自分自身でどう受けとめていき対応していくことができるのかもあなたの未来にとってとても大切なことですからね。
質問者からのお礼
ご回答頂き誠にありがとうございます。
経験により着地点を学んでいくお言葉、胸をつかれたような気持ちです。
辛いからといって逃げ回っているだけでは前進できないことを正面から仰って頂いたようで、はっと致しました。
受け止めるのに苦しむかもしれませんが、その経験が未来を形作っていくのですね。
大切なことを気付かせて頂き、ありがとうございます。