ペットを殺した罪〜子育ての不安
はじめまして、りんと申します。
今から20年程前、小学生だったころのお話です。
親戚から文鳥を譲ってもらったのですが、夏休みで祖父母の家に遊びに行っていたため、実家に帰るまでの間、小さなカゴに入れていたことや、文鳥に構ってもらいたくてちょっかいを出したりしたことで、文鳥にストレスを与えてしまいました。
多分そのストレスが原因で文鳥が死んでしまいました。
実家では、文鳥を飼うための鳥かごが用意されていたため、文鳥の代わりに十姉妹の鳥を飼うことになりました。
十姉妹はつがいで飼っていたため、どんどん数が増えていき、次第に世話をするのが嫌になってしまいました。
その結果、公園で十姉妹を逃すことになりました。親から『お前が殺したようなものだ。』と言われたことは今でも心に残っています。
あれから20年近くたち、今お腹の中には赤ちゃんがいます。
小学生だった当時は、命の尊さや罪の意識が薄かったように思います。
ですが、お腹に宿っている赤ちゃんのことを思うと、なんて酷いことをしてしまったんだろう‥と罪悪感に苦しめられます。
旦那とは、『子育てが落ち着いたら猫も飼いたいね』なんて話もしたりしているのですが、飼いたいという思いと私にペットを飼う資格なんてないという思いに苦しめられます。
そして、ペットの命を奪った私に、子育てなんてできるのだろうか‥と不安です。
来月産まれてくる赤ちゃんのためにも、トラウマを乗り越えたいです。
アドバイスいただければ幸いです。
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これからの人生で
拝読させて頂きました。
亡くなってしまったその子たちをどうかこれからも真心込めてご供養なさって下さいね。
私もその子たちが仏様に救われますようにと心を込めて仏様にお願いさせて頂きご供養させて頂きます。南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
その子たちは必ず仏様がお救いなさって下さり、仏様のもとで心安らかに仲良く楽しくさえずり合うことでしょう。
あなたはその子たちを思い返してその子たちになさったことを心から反省なさり、その子たちを通して生命のかけがえのないことや大切さやご縁を学ばれたことでしょう。そして生命を大切になさって愛し育むことの尊さを学んだことでしょう。
どうかこれからの人生の中でその子たちをご供養なさり、あなたのご先祖様方々を敬いご供養なさり、そして生命を大切になさり、あなたのお子さんを心から大切に愛し育んで下さいね。あなたのそのお気持ちや行いが新たな生命に宿り生かしいかれます。
あなたがこれからの人生を皆さんとのご縁を大切になさり、お子さんも皆さんに愛されながらお健やかに成長なさっていきますように心からお祈りしてますね。