亡くなった文鳥のことです
この間もハスノハで相談させて頂いて安心していたのですが、またとても悩んでいるので相談させて頂きます。
2年ほど前に本当に大好きで可愛がっていた文鳥が2歳と少しで亡くなってしまいました。文鳥の寿命は8~10年程なのにとても早く死なせてしまいました。その時肝臓の病気だったのですが私のせいで死んでしまったのではないか、幸せではなかったのではないかと思うようになりした。
薬を最後まで上げきらなかったり、ゲージの掃除を怠って虫が湧いてしまったり、水を変えない日があったり、帰ってきたら遊ぼうねと声をかけて学校に行き、帰って来ても遊ばず寝てしまったりそんな事をよくしてしまい手に石鹸や汚れが着いていてその手で触れては行けないと手を念入りに洗ったり、家を出る前ヘビが入ってこないようにベランダの網戸が閉まっているか確認したり神経質になっていたのに本当に大好きで心配したりしていたのになぜ基本的な世話を怠ったのか当時は命が簡単に亡くなってしまうことを理解していなかったのか大丈夫だろうと思っていたのかわかりませんが今ではありえません。本当に後悔しています。そのせいであの子は若くしてなくなってしまったのだろうか、不幸だったのかなとおもいます。病気にかかって痛かったり辛かったりしたんだろうなと思うと涙が出てきます。死んでしまう時も塾に行っていて、母からゲージを見たら倒れていたと聞き1人で孤独に亡くなったんだろうなと思うと、本当に辛いです。あの子は私と暮らして嫌な思い辛い思いばかりだったのでしょうか。私のところに来たくなかったと思ったのでしょうか。あの子には一緒に遊んだことなど、とても楽しかったことも沢山思い出して感謝しています。あの子には色々な大切なものを貰ったのに私はあの子に辛い思いをさせただけなのでしょうか。
ずっと考えていたら何が本当の事か、何が正しいのか分からなくなってしまっていて普通にというのは変ですが、私のおかしい主観ではわからなくなってしまいました。あの子は不幸だったのでしょうか。あの子は私が今生きていて、幸せでいたら怒るでしょうか。嫌な気持ちになるでしょうか。あの子は何を思っていたのでしょうか。何を望んでいるのでしょうか。
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これだけ気にかけてくれる飼い主さんなら不幸なはずありませんよ
本当に優しい心をもっていらっしゃいますね。その優しい心があるからこそ、その文鳥さんを気にかけて色々と思い悩んでいるのですね。
動物でも人間でも病気というのは、いつ何時、どんなに気をつけていても運悪くなってしまうものです。辛くて悲しいことですが、本当にこればっかりはどうにもならないんです。
その文鳥さんにとっては平均より短い命だったかもしれませんが、貴方とこの世でご縁を結べたことは、本当に良かったのではないでしょうか。何故ってこれだけ気にかけてくれて、愛情をそそいてもらったのですから。
もしその文鳥さんがあの世からこちらを眺めていたとして、貴方がその文鳥さんの事を思い出し、本当に大切な存在だったと思っていらっしゃる姿を見たとしたら、きっと喜んでくださるでしょうし。また自分のせいでと責めている姿をみたとしたら必ず悲しんでくださると思います。
あの世にいった文鳥さんの魂が、どうしたら安楽になるのかと言えば、貴方の心が安楽になることだと思います。どうか心の中であの世で文鳥さんが喜んでいらっしゃる姿、またいつか貴方とお会いできる事を楽しみにしている姿を想像してあげてください。これが供養の一番大事なところだと思います。
動物も人間もいつかは寿命が来てあの世に行きます。それは貴方も例外じゃありません。遠い未来の話になるでしょうが、貴方があの世に旅立つその時に、貴方が慈しみをもって接して先立っていった動物や人はきっと優しく迎えてくださると思います。文鳥さんもその一員に加わって迎えにきてくださると思いますよ。