息子が死にたいと言います
息子は野球をやっています。
小5です。
父親は野球チームの監督です。
息子と父親はよく言い合いをし、その間に母親(私)が入って仲裁することもしばしばです。
最近、しっかり話し合って父親と息子の考えを伝え合い、これからうまく行くだろうと思った最中にまた言い合いが始まりました。
家で野球の練習を始めた時です。
突然言い合いが始まりました。
息子は「俺の話を何も聞いてくれない」
「自分が間違ってることを認めない」の一点張りです。
父親は「俺は何も悪い事はしていない」
言い返すと、言い返すと怒ってキレるからもう何も言わないと言います。
コレはだいたいいつものパターンなのですが、その後息子は父親に暴言を吐き、泣きながら怒って叫んで手がつけられなくなります。
最終的には、もうこんなにわかってもらえないなら死にたいと言います。
前も大きな言い合いをした時に、死にたいと言って出て行こうとしたんですが、その時は私と弟で必死で止めて、その後父親と話し合いをしました。
死にたいという言葉に私もショックだったので、もう死にたいなんて言葉は言わないで欲しいと私と約束しました。
父親に自分の事をわかってほしいという思いがあるのは多分わかるのですが、これからどう接していけばいいのでしょうか?
父親にも変わってもらうにはどうしたらいいのでしょうか?
感受性が強く、優しい子です。
息子がもっと自分の感情をコントロールしていくにはどうサポートしていけばいいでしょうか?
どうぞご教授ください。
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自殺願望は「うつ」の症状かもしれない
自殺する人の九割は「うつ」などにかかっていると聞いたことがあります。
「うつ」の症状で死にたくなる場合もあります。
風邪をひいたら鼻水が出るように「症状」なのだとしたら、「そんなこと言わないで」と抑えつけるるのは、花粉症の人に鼻をかむなと命令するような無茶な話かもしれません。
たった数回の「死にたい」の言葉の裏で、実は毎日何百回もそのことを考えている可能性もあります。
息子さんは、自己肯定感が低くなっているのかもしれません。
親から見て「できて当たり前」のことでも、頻繁に褒めてあげてください。
「こんなレベルの低いことで褒めたら子供が成長しないのでは」とお父さんは思いがちですが、褒めることで、「僕もやればできる」という、倒れても起き上がるエネルギーが湧いてくる場合もあると思います。
欲・怒り・怠け・プライドなどの煩悩は誰にでもあります。
家族は、互いの煩悩をある程度許容しあう方が平和に暮らせると思います。
質問者からのお礼
自己肯定感、確かに低いかもしれないです
。息子もいろいろ我慢したり、努力してくれているのはわかっているので、少しずつ褒めて褒めていきます。
ありがとうございます。