主人の病気をきっかけに気持ちに変化が。
初めまして、お忙しい中、またコロナ禍で慌ただしい中、失礼致します。
昨年の秋に主人が突然倒れました。就寝中の出来事だったので、異変に気づきすぐに救急車を呼びました。この出来事があまりに強烈に脳裏に焼き付き、今も救急車の音を聞くだけで動悸がします。しばらく休職期間はあったものの、通院しつつテレワークで仕事にも復帰できました。自宅で仕事をしているから今まで気にならなかったことまで目につくのか…。色々なことに過剰に反応してしまいます。例えばですが『こんなとこにアザあった?』や体重の変化は大丈夫か?(←入院してかなり痩せてしまったので)など他にも色々と心配でどうしようもないです。主人が倒れてしばらくして、元の生活に戻りつつあると思った矢先にコロナが猛威をふるい始めました。主人は基礎疾患にあたるので、注意が必要で更に心配がつきません。
そんな生活が半年ほど続き、今まで気にしていなかったのですが、気持ちが疲れていたのか?精神的に不安定になっています。そして周りに大丈夫?と心配されたりします。
財布をなくしたり、パート先で前ならしないような見落としをしたり。先日はここに数えて置いておいたはずの物がない!と大騒ぎして職場で迷惑をかけてしまいました。それらしき物は見つかりましたが、もし落としといたらと最悪の事態を想像して心配で夜も眠れず食欲もないです。不特定多数が訪れる職場で数が合わないことにパニックになりました。パニックになったら直前のことなのに記憶が曖昧になり頭が真っ白になってしまいました。お子さんが大怪我でもして、私が賠償を払わないといけなくなったらどうしよう…等、悪いこと悪いことばかりが頭に浮かんでしまいます。
集中力も落ちているような気がします。
子供が反抗期になり、うまく係われない時もありますが、こんな精神状態でなければもっと寄り添ってあげられのに…と反省することも。色々なことがあり消えてしまいたい…殻に閉じ籠りたいと頻繁に思うようになりました。貯蓄もないのに、また倒れたりしたらどうしよう。一気に色んなことが押し寄せてきたのでどうしていいか分かりません。乗り越える為の気持ちの持ちようや助言をいただけると有り難いです。宜しくお願い致します。
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「心配」と「不安」
様々な事が起こりとても不安で毎日怯えなから過ごされているのが目に浮かびます。
さぞ御辛い事と思います。
悪いことというのは気にすればするほど悪循環をもたらすという時があります。
心配するのは悪いことではありません。ただ、不安に固執してしまうのはまた違います。
ちゃろさんは固執してしまっているように感じました。
まずは、自分の心を楽にすることから初めてみましょう。
心配事は頭の片隅に置きいつでも引き出せる状態のまま保管しておきます。
そして、自分自身の体や精神を休憩させてあげてください。
ご主人やお子様のためにもまずは自分自身が悪循環を立ちきってみてはいかがでしょうか?
質問者からのお礼
はじめのお言葉を見た瞬間に、自分の状況を一言であらわすと、まさに怯えて生活しているという状況です。それを文章から読み取り、お声をかけてくださったことに何かが剥がれるような感覚になり同時に涙が出ました。
主人が倒れてから毎日毎日、なにもないように…とビクビクしている自分もいました。
心配と不安の受け取り方について、そのような考えがあることを教えていただき大変勉強になりました。
不安で毎日ビクビクするより、いつでも片隅に置いて引き出せるようにしながら日々の生活に楽しみを見いだせたらと思います。
少し意識しながら体も気持ちも休ませてあげようと思います。
有難いお言葉をいただき感謝申し上げます。