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家族に打ち明けてみたら
病気のこと、仕事のこと、いろいろと辛いですね。
私は二十代の頃公務員をしておりました。税務署勤務でしておりましたが、急に目が見えなくなりました。眼球は正常でしたが、視神経が炎症を起こしたため、見ようとするものが見えなくなってしまいました。最初は左眼だけでしたが、しばらくして右眼も見えなくなってきました。うすぼんやりとは見えるので、歩いたりするのは出来ました。でも、字を読むことは出来なくなりました。入院したけど、回復が見られず、退院後は休職させてもらい田舎の実家で自宅療養という形を取らせてもらいました。約半年田舎で静養していたら視力が回復し、8か月の休職で職場に復帰出来ました。医師の診断は「仕事のストレスが原因で視神経が炎症を起こした可能性が考えられるが、はっきりした原因はわからない。」とのことでした。ストレスはいろいろな形で、我々の身体と心を蝕むということだけは痛感しました。
私が上記の病気の時、一番有難かったのは家族でした。ただ愚痴を聞いてくれました。「まずは、休むことだよ。」という言葉は有難かったです。苦しい状況であっても、辛い情報であっても、家族で共有することが大事だと思います。無理に抱え込まないで、知らせましょう。家計が苦しくなると思いますが、みんなで其の情報を共有し、みんなで支え合っていくのが家族だと思います。休職が続けば、そういうふうになるものです。仕方が無いですよ。身体を休ませましょう。最初に奥様に説明し、奥さんから子供さんたちに説明し、「家族皆んなでお父さんを支えて、頑張って生きましょう。」と声をかけてもらえば良いのではないでしょうか?
病名は同じでも、実際の病状は多種多様だと思います。かかりつけの医師に定期的に受診しに行っておられると思います。今、セカンドオピニオンも聞いてみることが一般的になってきました。違う医師の診断を受け、カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか?