就活生の友人にどんな言葉をかけたらよいか
今回は私自身の話ではなく、友人の話です。
SNSで同じ趣味で繋がったフォロワー、Bくんです。
私はアラサー。Bくんは今年度で大学卒業予定の22歳。
「内定貰えない。もう何社受けたかわかんない。
こないだ受けた最終面談の結果が1ヶ月後だって。その間に何社にエントリーシート出せばいいの。どうせ落とされるのに、オンシャにゴマすりすりしまくった紙ペラになんの意味があるの、しかも今時アナログとかバカじゃん。
片道2時間かけて面接行って、面接官のおっさんの昼飯の話をされるとか、学生舐めてるとしか思えない。
卒制もやらなきゃいけないのに、大人の世界はクソだ、俺たち若い世代も苦労しなきゃならんとか思ってるんだ。
別にオンシャじゃなきゃダメな理由なんかない、今の状況なら働けたらそれでいい。採用する気ねぇのに面接なんかやんじゃねぇ。バカにしてる。
俺このまま内定もらえなかったら、来年生きてるかどうかわかんねぇわ。てかもう死にてぇ。生きる価値ないわ…」
以上、全部ネット通話で吐き出されたものです。
私は「うんうん」「しんどいなぁ」「えらいよ、Bくんもまだ内定貰えない他の子も頑張ってるよね」としか声をかけてあげられません。
私は幸いにも働くことができています。首都圏にいる者で、緊急事態宣言中も週5日で出社せねばならない業種ではありましたが、それでもありがたいことだなと噛み締めているところです。
そんな私からBくんにどんな言葉をかけたらいいのか、もう引き出しがありません…。
「俺来年死んでるから」と言われる度に「死ぬなよ、Bくんの地元の美味い中華料理屋さん連れてってくれるんでしょ。私に奢られろ」とかなんとかひねり出すんですけど……(あ、Bくんに対して下心はないです。ダチです!)
そんなこと言うなよ、大丈夫だよ、生きてればなんとかなるよ、遠距離だから聞くことしかしてあげられないけどいつでも聞くよ。
──でも報われない、でも内定もらえない、意味がない、死ぬしかない…。
ほぼ毎週聞きます。私も彼のネガティブに引きずられそうになります。「じゃあ死ねよ」と言いそうになるのをなんとか飲み込んでいます。こんな自分も情けなく思います。
Bくんだけじゃなくて、今の就活生さんや次年度就活生になります、という大学生さんや高校生さんが不憫です。
なにか、なにかいい声かけは、できることはないでしょうか…。
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スルーしてください。
言えることは、右京さんの気持ちも分かりますが、この友人とのやり取りで、どんどんと右京さんのレベルが下がってきます。
冷たいようですが、こういう友人との関係はよくないと言うことです。
自分が上手くいかないことを、他人のせいにして下品な表現を並べ、そして右京さんにぶつけているだけです。先々のことは自分で決めればいいことであり、単なるうっぷんばらしに過ぎません。
声を掛けるまでもありません。スルーすればいいのです。死ぬという言葉にも動揺してはいけません。どのような選択をしても、それは本人の決めることです。
右京さんには関係のないことです。
本当に真剣に先々を考えている人は、もっと違う表現をするでしょう。
さっさと距離をおいて、右京さんの毎日を楽しくしてください。
無視しても全く問題ありません。むしろそうすべきです。
質問者からのお礼
海祥師>
ご回答ありがとうございます。
海祥師の「問題ない」は、「私がBくんと縁を切るのも私の勝手、その判断に対して結果Bくんがどんな気持ちを抱こうとどう行動しようとそれもBくんの勝手だから」「因果応報だから」ということでしょうか。それであれば確かに「問題は起こるが問題ではない」ですね…
自分の弱さとどう向き合うのか、Bくんに考えて欲しいと私は思っています。同時に、どうすれば苦しみから逃れられるかを考えて欲しいと思います。しかしこれも私のエゴでしかない、ということですね…