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死にたくなる

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私は生理前一週間になると毎月毎月死にたくなります。今は生理前です。
よく周りから聞くイライラは全然しないですが、本当にネガティブになってしまいます。 
将来の不安や、友達関係の不安、学業への不安など生理期間になると一気に考えてしまい朝まで寝れなくなり、死にたくなります。
毎月一週間ほど、このネガティブ時期がきて辛いです。治す事はできないのでしょうか?生理痛も凄く重くて辛いです。
生理期間が終われば落ち着きますが元々ネガティブ因子は少し持っていると思います。私はまだ10代です。今後あと、30年ほど毎月続くと思うと私はちゃんと生きていけるのか不安になります。年々ネガティブになる度合いも増しており、最近では本当に死にたくなっています。
ネットでも、普段は絶対調べないような死にたくなったらとか、死んだらどうなるのかなど調べてしまいますし、死にたいが口癖になっています。
どうしたら、ネガティブを抑えることはできるのでしょうか?私は将来もちゃんと死なずに生きていけますか?


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

ホルモンとの戦い

どうも、中学校相談員をしているお坊さんの転落院です。

"生理前一週間になると毎月毎月死にたくなります"
"私はまだ10代です"
誰かとトラブったとか何か大恥をかく大失敗をしたとかでもないのに、いわゆるホルモンバランスの崩れによる気分のムラや精神のブレは、女の子ならずとも本当に辛いものです。しかし、この症状はどちらかといえば思春期特有のものでもありますので、この先何十年と続く心配はまずないでしょう。

"どうしたら、ネガティブを抑えることはできるのでしょうか?"
まずは「死にたいという口癖」を意識して金輪際きっぱりやめることですね。「死にたい」という言葉は、このhasunohaでも大半の人が書き込んでいるくらいみんなが軽率に用いますが、このセリフは、言えば自らを思考停止状態に追い込み、困難に立ち向かう勇気や生きる意欲を掠め取っていく悪魔の呪文です。これがまた意外にも、他人から「死ね」と言われるより、自分で言うほうがダメージがデカいのです。

精神を安定させるためには、オキシトシン(通称:愛情ホルモン)を脳内にぶちまけるといいでしょう。このオキシトシンの分泌は、あなたが誰かに優しいまなざしと笑顔で優しい言葉をかけ、気配りをし、何かお手伝いすると促進されます。

さあ、やってみよう。

hasunoha.tenrakuin@gmail.com

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不安でしたね。

まずはお坊さんというより、同じ女性としてお答えさせていただきますね。
月経前症候群(PMS)といわれるものかもしれませんね。
私は専門のお医者様とは違いますので断定はできませんが、女性にはわりとよくある症状ですよ。
ホルモンバランスの乱れが原因と考えられているようです。
かくいう私も生理前は感情のコントロールが難しくなります。
ひどい生理痛がくるたびに「何で女に産まれたのか」なんて考えてしまったことも数知れず…

同じ月経前症候群といっても、イライラする、死にたくなる、などいろいろですし、同じ女性でも全くない人もいます。
ホルモンを調整する薬などもありますから、専門の病院(お薦めは婦人科)に相談してみることも、ご自分の体を知り、守る方法の一つです。
婦人科はなかなかないので、産婦人科となると10代ですし行きにくいかな?
今すぐでなくてもいいので考えてみてください。
この先何十年と続くわけではありませんが、辛いときに「仕方ない」と我慢し続けるのではなく、
しっかり診ていただくことも大事です。
薬でかなり軽減されることもあります。
急に体質が変わることも。

ネガティブ因子を持っている、とご自分でおっしゃっておますが、
ポジティブに考えることだけが善ではありません。
どうしても不安が強く、拭えないようでしたら専門の方に相談されることも一つです。

生理前の不安が少しましになるかと思ったら、強い生理痛。
毎月毎月、お辛いですね。

少しでも、参考になれば幸いです。

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浄土真宗本願寺派の僧侶です。 お寺の娘として産まれ、小さなお寺ではありま...
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