怒りが消えないです
小、中、高時代、嫌がらせや罵倒、叩かれ、からかわれ等、他生徒たちにやられてきました 。
今になっても怒りが消えません。
当時なぜ抵抗出来なかったのか。大人に助けを求められなかったのかとの後悔もあります。
加害者たちはそんな私のことなど覚えていないだろうな。不幸になってればいいのに、死んでてほしい。などと、おろかな考えまでいだいてしまいます。
仕事中の合間、いろんなことの合間、暇なとき、何時の時も、当時の事が頭によぎり嫌になります。趣味の合間にもです。
加害者たちより幸せになって見返ししたいけれど能力かなわず。
嫌な事は一生付いて来るのでしょうか?嫌な事は忘れて暮らしたいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
「ゆるす」を選択する
だめ人間 さま
学生時代の長い期間を嫌な思いをして過ごされたのですね。
今になっても怒りが消えないのも当然のことだと思います。
また、大人になった今、抵抗の仕方や大人に助けを求める方法も選ぶことができたのだと思うと悔しさもあると思います。
当時のことがいつも頭によぎる、ということは相当な傷を心身ともに受けられたのでしょう。
そんな嫌なことを思い出さない「とき」というのは、残念ながら季節のように訪れてはくれません。相手が憎ければ憎いほど、思い出す「とき」は長くなるのです。
加害者たちより幸せになって見返ししたいけれど能力かなわず、とおっしゃいましたが、私はそうは思いません。
それには、「ゆるす」ことが必要です。
やられっぱなしで、そんなことできるか!とお怒りになるかもしれません。
しかし、「ゆるす」ということは嫌なことであればあるほど、傷つけば傷つくほど、自然にできることではなく、自ら選択して行うことなのです。
なぜ、あいつは自分に嫌がらせをしたのだろうか。
なぜ、あいつは自分に罵倒を浴びせたのだろうか。
なぜ、あいつはあんなことを楽しいと思って生きているのだろうか。
頭に嫌なことがよぎるとき、怒りが消えないとき、あなたを傷つけた人たちに「なぜ」をぶつけてみてください。あなたを傷つけた人たちが、いかに悲しく、暗い世界を生きているかが見えてくると思います。
人を故意に傷つけて楽しむという悲しい能力よりも、自分を傷つけた人たちの暗闇を見つけ、故意にゆるすことができる能力のどちらが人として素晴らしいかといえば、比べるまでもありません。
過去の事実は変えることはできませんが、事実から見出す意味は、これからあなた自身で選ぶことができます。
深く傷ついた分、嫌なことを忘れるのは難しいと思います。しかし、その中にも偉大な選択肢があなたの手の中にはあるのです。
追記
「ゆるす」を手にされたと伺い、こちらのほうこそあたたかな気持ちをいただきました。ご丁寧な回答をいただきありがとうございました。
浄化機関
ガソリンはマイナス40℃でも気化し、ごく小さな火花でも爆発的に燃焼する危険な物質であるが、これを有効活用することで自動車は走ることができる。同様に、あなたの暴悪な怨嗟から、エネルギーのみを取り出して有効活用する機関【智慧】が、2500年前から子々孫々に伝わっている。
これを獲得したならば、むしろ、いじめられた過去に感謝の念さえいだくことができる。
これは、すでに転落院が実証済みです。
質問者からのお礼
すみませんおっしゃっている事が理解できません
曽場様ありがとうございます。心が安らぎます。ゆるしを心掛け、前向きに生きようと思います。
転落院様、お言葉をいただいたにもかかわらず、私の理解力の無いために、申し訳ございませんでした。
つらい事は人生のプラスになると思い、生きていきます。
曽場様先日はありがとうございました。人に嫌な思いをさせる人は悲しい暗い心の人なのだなと思
えるようになりました。
ゆるせるようになりました。
ありがとうございました。