亡くなった両親が許せない
回答 1
有り難し 9私は亡くなった父と母が憎くて仕方ありません。
6歳までは親戚が周りに沢山居ていとこ同士仲良く過ごしてました。
弟も産まれて小学校入学と同時に父と母の故郷の沖縄へ移り父はお店を始めました。
私達はお店の裏で家族4人での生活になり家やお店の手伝いなどをしていました。それからしばらくして妹が産まれて、妹の面倒もと今思えば奴隷ですね。サボって遊びに行くと父から竹刀やベルトで叩かれます。兄妹喧嘩をしてうるさくしてもです、母は知らんふり。
両親は基本仲がいいんですが夜中になると夫婦喧嘩、母が皿を投げ包丁を取り出し「死んでやる〜」「殺してやる〜」と夜中から喚き散らし挙句の果てには子供達を叩き起こし私に着いて来るよね？と聞いてきます。
父の事業が悪くなりお店を閉めて仕事を探しに単身赴任する事になりました。間もなく中学校の冬休みに私は転校し父が居る県に。
それからは叩かれる事はなかったのですが家族と居ても常に孤独でした。父と母は仲良く2人で話しをし、妹と弟は歳が近いこともあり2人で遊ぶ事が多くいつも私は1人で車では外を見て過ごし家では部屋での時間が増えてました。
家が嫌で高校に上がってからは家出や夜中まで遊び回っていました。
高校卒業間際に妊娠が分かり結婚しましたが直ぐに離婚。
しばらくして父が病気で他界。
それを機に母がアルコール依存に。
それから金銭面の事で母と大喧嘩「あんたなんか産まなきゃ良かった」と、この事が1番許せませんでした。その3ヶ月後に末期ガンで呆気なく他界。
亡くなる１ヶ月前に病気が分かりそれからはできる限り尽くしたつもりです。
スッキリ仲直りしたって訳でもなかったのでモヤモヤしたままです。
今までの私の生い立ちを考えると悔しくて消えて無くなりたくなります。
今は再婚して子供とも幸せですが寝てる間でも起きてる時でも頭から離れず苦しくなります。
妹に話そうとしても「私は叩かれた事もなく両親は大好きだからそんな話し聞きたくない」と親戚のおばさんや従姉妹は「マリーナにだけ厳しかったよね〜」とその時もですが誰も助けてくれず、話も聞いてくれず。
正直言えば認めて謝って欲しいですが出来ないこともわかってます。
この気持ちのやり場がありません。
娘にも小さい頃から厳しく当たってしまいました。全ての事に自己嫌悪、消えてなくなりたくなります。こんな私はどうしたらいいですか？
お坊さんからの回答 1件
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辛かったですね。でも変わりましょう。
マリーナさんのお悩みにお察し申し上げます。
大変なご苦労や、辛さ、悲しさ、寂しさに耐えてきましたね。読んでいるだけで心が痛みます。
さて、今は、もういないご両親に対してですが許せない、そのお気持ちも分かりますが、今は再婚もされ幸せな日々である。このことはとても素晴らしいと思います。
今、マリーナさんの頭をよぎるのは、辛い悲しい思い出ばかりだと思います。もちろんそのような扱いを受けたから仕方ありませんが、では、いつまでそのマイナス感情を持ち続けるのかということです。いつになったら、それは終わるのでしょうか。
実は、自分でその思いを止めない限り終わりません。いつまでも永遠に終わることはありません。なぜかと言えば、すべて過去の出来事だからです。誰しもが過去から今日そして未来と生きていますが、過去の出来事に囚われている間は、過去を生きていることになります。
でも現実は、再婚して幸せも感じているという矛盾です。
しかし、思い考えは、未来を創造していますので、過去のマイナス感情が底辺にあると、それはいつかは未来に現実化します。せっかく今、幸せなのに、それさえも壊すことになります。でも、その原因はマリーナさんのマイナス思考からです。
そう簡単には許せないかもしれません。でも、そのような両親から生まれてきたのでも事実です。母親は「産まなければよかった」と冷たい言葉を言ったかもしれませんが、それでもマリーナさんは精一杯の看護をしたのです。それは素晴らしい親孝行をされたのです。又、出来たのです。
これからの人生を考えた時、幸せを作っていく時には、もう過去のことは忘れましょう。両親に対して許せないかもしれませんが、でも許すことが必要だと感じた時に許してあげましょう。その時がきたら。
今日まで頑張ってきました。でももう過去のトラウマからは脱出してください。
それがマリーナさんには一番よきことと思います。
