息子が19歳で急死して
7月11日に19歳の長男を亡くしました。
21時にチョッと走りに行ってくる40分くらいしたら帰ってくるからと言って
走りに行った道中で急性心機能不全で倒れ、私たちが駆けつけた時には亡くなっていました。
小さい頃から身体が大きく、運動神経抜群、小学校から高校までサッカーを続けて
体力だけは自信があり元気だった息子。
小さい頃から誰にでも優しく、彼の口から人の悪口を聞いたことがなく、
いつも笑顔で、彼の周りにはいつも沢山のお友達がいて
葬儀にも500人の方が参列くださって、長男の偉大さを実感。
そんな息子を助けてあげることも、言葉を掛けてあげること出来ず、
何で走りに行かせたのか、あの日走りに行かなければ長男は死なずに
生きていたかもと悔やみ、
長男自身も自分が死んだのが納得できず苦しんでるのでないか、、
成仏できなのでないかと心配になります。
倒れた場所にも行ってはないのですが、行ってお線香でもあげた方がよいのでしょうか
。
息子に会いたい。息子の声が聞きたい。抱きしめてあげたい。
寂しい気持ちになっているのではないかと
毎日思ってしまいますがそれでは息子は成仏できないのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
悲しみは尽きないでしょうが
拝読させて頂きました。
大切な息子さんが突然お亡くなりになられてあなたもご家族の皆さんもそして多くの方々もとてもショックを受けているでしょう、そして悲しみやさみしさや後悔なさっておられることでしょう。あなたのお気持ちそして皆さんのお気持ちを心よりお察しします。
息子さんが仏様に導かれて心から安心なさって下さいます様心から仏様にお願いします。南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
息子さんは仏様に導かれて親しい方々やご先祖様に優しく迎えられて心から安心なさいます。一切の迷いや苦しみからも救われて多くの方々に囲まれて心穏やかになり、皆さんと共に円満にご成仏なさいます。そしてこれからもあなたやご家族の皆さんや親しい方々をいつもいつも優しく見守り続けて下さいます。
息子さんはあなたや皆さんと一緒に幸せに己の人生を生き抜いていかれたのです。確かに若すぎる人生ですが、様々な巡り合わせの中で与えられた人生を毎日皆さんと一生懸命に生き抜いていかれたのです。
あなたや皆さんのその深い悲しみやさみしさや後悔のお気持ちは消えないかとは思います。どうか息子さんを思い手を合わせてその思いを息子さんにお伝えなさって下さい。
息子さんはいつもあなたや皆さんに寄り添い耳を傾けそれぞれの思いを受けとめて下さいます。あなたや皆さんと息子さんのご縁はこれからもずっとずっと続いていきます。
あなたや皆さんはこれからも息子さんと共に思いを共にして生きていくのです。
これからも息子さんに優しく見守られながらあなたや皆さんが共に心豊かに生き抜いていかれます様にと切に息子さんにお祈りさせて頂きます。
お先に還るのも修行なり
ご質問謹んで拝読させて
いただきました。
さぞや御立派な御子息さまで、
あったことと思います。
間違いなく、
身体も心も大きな方でしたね。
皆さまから大変慕われて、
いらっしゃいました。
御子息さまは、
今世、早く還る宿命を持って、
貴方様の御子息として誕生され、
立派に課題を果たされて、
還っていかれたのです。
貴方様の方が
先に生まれたのだから、
御子息さまが、
貴方さまを母親と選んだのです。
あなたさまは、
選ばれたお方なのです。
多くの方々にたくさんの思い出と、
この娑婆世界の儚さ、
切なさを知らせて、
なによりも生きることの、
尊さをお知らせして、
還っていかれたのです。
還るとは、向こう、
極楽浄土こそが、
御子息さまの本地であり、
こちらはご自身の修行、
そして、
皆さんに教えを垂れるために、
神仏に成り代わって、
来られたのです。
御寿命なのです。
お疲れ様でした。
貴方様のご使命は、
次男さまを育てあげること、
ご主人さまと一緒に、
天寿を全うされることで、
御座います。
生き抜いてください。
聡明なる貴方さまなら、
お分かりのことと思います。
御子息さまの分まで、
明るく、
楽しく、
元気よく、
この娑婆世界を
生き抜くことが、
御子息さまへの、
手向け、
御供養でございます。
御子息さま、
極楽浄土から、
貴方さまや、
ご主人さま、
弟さまを、
みていらっしゃいますよ。
皆々さまのご多幸を
心より祈念いたします。
親として、
定めて生まれた我なれど、
お先に還る
切なさよ。
質問者からのお礼
Kousyo Kuuyo Azuma様
温かいお言葉ありがとうございます。
また息子と私たちのためにお祈り下さいまして
感謝申し上げます。
寂しい毎日は消えませんが
あちらで息子に会える日まで
息子と共に思いを共にして生きていこうと思います。
息子もご縁があって浄土宗にて
戒名をいただきました。
Kousyo Kuuyo Azuma様の
南無阿弥陀仏なむあみだぶつ が
心に響いております。
本当に有難うございました。
花山雲吉様
温かいお言葉ありがとございました。
息子には私を母にしてくれ
たくさんの事を教えてもらいました。
本当に感謝してます。
これからも長男がよく口にしていた
家族の絆を大切に生きていこうと思います。
有難うございました。