お世話になった祖母が亡くなりました
初めてSNSで相談します。
読み辛かったら申し訳ありません。
実家の前に住んでいた大好きな祖母が
亡くなりました。
大動脈瘤で最期は凄く苦しそうでした。
手や痛い腹部をさすることしかできず、
苦しそうに亡くなっていったことにも
ショックです。
亡くなった後も綺麗にしていただけたのですが、
なんとなく、まだ苦しそうに感じてしまいます。
葬儀まで少し時間があるのですが
苦しまずに天国に行けるよう
何かできることはないか、
どこか神社かお寺に拝みに行ったほうが
良いのか。
とても辛いです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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お祖母さんへ感謝の気持ちを持ち続けてください
大好きなお祖母さんが命を終えられたとのこと、たいへん残念です。心からお悔やみ申し上げます。実は今日、100歳近くで亡くなった女性のご遺族宅へのお参りがあるのですが、皆さん、あなたと同じようなお気持ちなのかなぁ、と思いつつ文面を拝異読していました。
結論から申しますと、お祖母さんのことは何もご心配には及びません。お孫さんを大事になさっていた心優しい方なのですから、あなたはお祖母さんへの感謝のお心を持ち続けておいでになればよいです。
ターミナル期にお苦しみになったのがご心配なのでしょうけど、人間は事故死や若くして急死なさるなどの例外的に見える事例はあるにせよ、老いて、病を得て、そして死に至ります。老病死は一定のプロセスなので、亡くなる際に苦しんでおいでになるのは、語弊があるかもしれませんが、当然といえば当然のことで、病中に苦しんでおられたのだから亡くなった後も苦しんでおいでになるとお考えになる必要はありません。
何故なら生前の行いがどれほどよい方でも病によっては苦しんで亡くなることになりますが、じゃ、その方の生前のよい行いは無駄になるのでしょうか。そうではないはずです。生前の生き方が大事であるはずです。だから病中のお苦しみについて何も心配なさる必要はありません。
私たちの浄土真宗という宗旨では、亡くなった方はいのちを終えると速やかに仏さまになられると考えます。迷いの世界に生き、肉体を持っている限り心身の痛みから解放されることはありませんが、覚りの仏になられたお祖母さんは迷いの世界にあり心身の苦しみの只中にあるあなたや私を覚りの世界に導こうとしてくださる仏さまになられたのです。
だから、お祖母さんのことは心配なさらず、手を合わせて感謝なさったらよいと思います。
質問者からのお礼
あたたかいお言葉本当にありがとうございます。凄く気持ちが楽になりました。
辛い気持ちではなく、これからはありがとうの気持ちで祖母のことを思っていけます。本当にありがとうございました。