「無視」という行為。無視をされたくない。
「無視」をされるのが嫌です。
幼い頃、母親は私を叱る時に必ず無視しました。
言い訳などは完全無視、
謝っても、母親の気持ちが収まるまでは無視でした。
悪いことをするのが悪いのかもしれません。
ですが、存在ごと否定されたことで、私の自己肯定感は今も全然ありません。
大学生になり、考えの合わない教授に意見を申し立てても、無視されました。
身の程を弁えろ と言外に伝えていらっしゃるのかもしれません。
それでも、ルールに則り、基本的なマナーに則って質問形式を取っているのにスルーされるのは納得がいきません。 もちろん、暴言などは使用していません。
お仕事として教授職に就かれているのですから、対応するのは業務の一環では無いのか、という思いが未だ払拭できません。
ボーイフレンドが、よく私のことを無視します。
「先にゲームをしていた。(マンガを読んでいた)(動画をみていた)」「お前があとから話しかけてきた」(だから相手にされないのは当然) と言います。
基本的に、片手間に こちらには目もくれず話をすることばかりです。
そもそも私の話に興味が無いのかもしれません。悲しいことですが。
中でも、相手にとって多少でも不愉快な内容、面倒な内容等が含まれていると、最初から最後まで徹頭徹尾 無視されます。
何が嫌なのかも当然話さないため、対処もできません。
私の話し方が理屈っぽいことは、自覚があります。
自分が正しいと思うと、とことん突き詰めて話したいと思うところがあります。
間違っているならどこが間違っているのかを教えて欲しい。
(こういう性格が 相手に面倒だと思わせ、無視してしまいたいと思わせるのでしょうか…)
間違えていれば、嫌な思いをさせていれば、「ごめんなさい」謝ることは必要不可欠だと考えています。
何が間違っているのか、何が相手に嫌な思いをさせているのか、話し合うことは対人関係において欠かせないと思っています。
それを放棄して、(面倒だから?)無視してやり過ごそう というのは 暴力的で、何の解決にもならないと思っています。
長々と乱文を連ねてしまい申し訳ございません。
何かあれば無視してくる人が複数いるということが酷くストレスです。
どう対処すれば改善するでしょうか。
あるいは私自身がモラハラ気質であるとか、私自身に問題があるのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
承認は理屈ではない
こんにちは、初めまして。
「自分が正しいと思うと、とことん突き詰めて話したいと思うところがあります」、とのこと。全く賛成です。
「お仕事として教授職に就かれているのですから、対応するのは業務の一環」、これも全く賛成です。私も、学生時代質問しましたが、理解出来るように説明してもらえなければモヤモヤしました。
あなたの言われていることには頷くことが多いです。
ただ、ご自身で「私の話し方が理屈っぽいことは、自覚があります」と言われていますが、私は「理屈っぽい」ことよりもあなたの理屈を以て迫ろうとするコミュニケーションの方法自体に問題がある、と想像します。
多くの人は、理屈や正しさを求めてコミュニケーションをしていないでしょう。むしろ、他愛もない日常の悲喜こもごもを気軽に交わしたいというごく素朴なものが会話です。
あなたは最初は気軽でも、会話の途中から理屈の話に持っていく傾向はありませんか。こういう姿勢で会話する傾向のある人は敬遠されます。会うたびにディベートしたい人は中々いないでしょう。彼氏さんも、あなたの会話傾向がわかっているからこそ、そっけない態度を取るのかも知れません。
あなたは、「自己肯定感は今も全然ありません」と言われています。私の勝手な推測ですがあなたは誰かに肯定してほしい、承認してほしいという欲求がとても強いのではないですか。
その欲求、承認してもらいたいその目的を理屈という手段をもって達成しようとしているのではないでしょうか。
人間を根底から支える承認は、理屈ではありません。あなたがいる、それだけが承認の要件です。実にシンプルなのです。愛情、友情という承認です。
あなたはお母さんとの葛藤を書いておられます。お母さんに承認されなかったことを今埋めようとされているのかもしれません。
しかし、あなたは必死にならなくても、もうすでに承認してくれている人がいるのではないですか。それは友達かもしれないし彼氏さんかもしれない。
2、3日理屈を考えない、理屈を言わない時間を作りませんか。理屈ではないものに気が付けた時に、決して無視をされていない自分を知ることができるでしょう。
洞察
"何が間違っているのか、何が相手に嫌な思いをさせているのか、話し合うことは対人関係において欠かせない"
"それを放棄して、(面倒だから?)無視してやり過ごそう というのは 暴力的で、何の解決にもならない"
これは一面的な考えでしょう。
相手にも都合がある。相手にも考えがある。
聞けば何でも教えてもらえる、迫れば必ず相手にしてもらえると思っているのであれば、そいつぁーとんだ大間違いだ。
なぜ無視されたのか、
自分の胸に手を当てて、よく考えなさい。