死にたいです
死にたいです。何日もこのサイトにアクセスしていて、ようやく質問リクエストが出来る様になっていたのでやっと相談することができます。ありがとうございます。
これから先の未来を考えるのが不安で辛いです。
恐らく致死量であろう量の薬なら所持しており(麻薬とか怪しい物ではなく精神薬)、全部飲めば死ねるのにあと一歩が踏み出せません。
これから先の未来をもう考えたくないんです。親も病気になり、本来なら私が面倒を見るはずなのに私が精神疾患持ちでろくに見てあげることも出来ず、精神疾患であるが為に逆に心配をさせてしまっています。
主人にもこんな精神疾患の妻を老後も支えていくのは不安かと思います。なので自分で命を断ちたいです。飛び降りとか飛び込みとかも考えていたのですが、多方面に迷惑をかけてしまいそうなので、薬を大量に飲んで公園かどこか外で横になって眠るように死んでいるのがいいかなと個人的に思っています。
自殺は天国へはいけないのでしょうか。自殺も病死だと検索すると見かけるのですが、本当に病死として扱われそのまま天国に行けるでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
あなたのお気持ちを心よりお察しします
拝読させて頂きました。
何度もリクエスト頂いてありがとうございます。あなたが今とても不安な思いを抱えて死んでしまいたいと思っていらっしゃることを読ませて頂きました。あなたがそのように辛い思いをなさっておられるのは病にかかっておられることもあるのでしょう、またご家族の皆様が病にかかっておられてあなた自身がなかなか介護等お手伝いできないことも心にひっかかっておられることもあるでしょう、またご主人への心配するお気持ちもあるのかと思います。あなたのそのお気持ちを心よりお察しします。
おそらく様々な思いや状況の中であなたご自身がだいぶ精神的に追い込まれておられるのかとも思います。様々なことがあなたの心の中であなたを苦しめて追い込んでしまっている状態なのでしょうか。宜しければあなたを苦しめているような様々なことをここでもゆっくりとおっしゃってみて下さい。
どうか先ず一度ゆっくりと一息ついてみて下さい、そしてあなたの心を少しでもゆるめて下さいね。あわてずに一つ一つのことを言葉にしてみながらあなたの中から吐き出してみて下さいね。
今も診察を受けておられるかと思いますが、ゆっくりと専門医の診察を受けながら先生やカウンセラーの方にもあなたの心の中のお気持ちをお話なさってみて下さい。そして一つ一つ状況を見ながら整理してみてはいかがでしょう。
前のご質問の中でも病のことが出ておられますが、今すぐに回復や解決できないこともいろいろな治療方法や解決していく道があるのではないかとも思います。
あなたがこの世に生を享けて皆様と一緒に生きることはとても尊いことです。あなたが大切な存在であることは変わりません。
自ら命を絶ちたいほどにあなたが苦しんでおられるのですから、どうか周りの方々や医療機関の方々からもお力添え頂いて下さいね。あなたは決して独りではありません。
私達はそれぞれに命を与えられて天寿を全うしていきます。そしてその時には必ず仏様があなたをお導きなさって下さり、沢山の方々があなたをお迎えなさって下さいます。そして皆様と一緒に心安らかに一切の迷いや苦しみから救われていきご成仏なさるのです。
今あなたを苦しめている病が回復なさりあなたが皆様と一緒に安心なさって毎日をお過ごし頂きます様心からお祈りさせて頂きます。
生きていらして本当に良かったです。いつもあなたをお待ちしてますね。
天国ってどんな世界だと思いますか?
むむたまさん、書き込みありがとうございます。
何日もhasunohaにアクセスして、待って待って、そしてようやく質問できる状態になられたのですね。最近は質問数が多く、数を制限せざるを得ない状況だとは私もぼんやりと耳にしております。
むむたまさんのご質問から想像するに、質問できるまで待つも、楽ではなかったと思います。そんな中で、むむたまさんがご質問でお気持ちを聞かせていただいたことに、一言お礼申し上げます。
むむたまさんは、致死量と思われる精神薬を持っておられて、けれども、それらを飲むのにあと一歩が踏み出せないのですね。
これから先の未来をもう考えたくない。親が病気になったけれども、むむたまさんの精神疾患のこともあり、あまり面倒を見ることもできず、かえって親に心配をかけてしまっていると。また、むむたまさんのご主人にも、むむたまさんご自身を老後も支えていくことは不安だと思うから、むむたまさんはご自身の命をたちたいと思われているのですね。
そして、自殺、自死は天国へいけないのか?と。自死も病死だという情報も見るので、病死ならば天国にいけるのかな?というご質問だと、聞かせていただきました。
まず、一言お願いしたいことは、むむたまさんが、あと一歩を踏み出そうと思われた時には、急いで専門機関に連絡を入れてください。むむたまさんがご自身の精神疾患のお話をされているので、もしかしたら、現在も医療機関を通院中かなとは思いますが、そのことだけは先にお願いしておきたい所存です。
自死は天国へいけるのでしょうか、それともいけないのでしょうか。質問に質問で返して申し訳ないのですが、むむたまさんご自身は天国ってどんな世界だと思いますか?
仏教でいう、六道の中にある天。仏教の背景として、六道輪廻といって、私やむむさんを含めて、生きとし生けるものはすべて、地獄、餓鬼、畜生、修羅、人、天という6つの世界を生まれ変わり死に変わりを繰り返していると経典には説かれます。天には例えば、快楽に極まりないということも説かれます。
また、死後、仏様に生まれたいということを天国という言葉で表現される方もおられます。
むむさんの考える天国とはどの様な世界でしょうか?なかなか質問を投げるのが難しいらしいと言っておきながら、甚だ恐縮ではあるのですが、もし良ければ、また質問を投げてくださると嬉しいです。
今できる最善に取り組む
むむたまさま
先の未来のことは誠に不安です。拙生もそうです。
しかし、杞憂という言葉がありますが、あれこれ思い悩んでも、過去と同様に未来に行くことはできません。
この現在進行形に集中していくしかないのであります。
ですから今できる最善に取り組むしかないということで良いのではないかと思います。
そして、できないことは自分だけでどうにかしようとせずに周りや行政等に助けてもらうことです。そのための国の社会保障制度でもあります。
死後の赴きは主に業(カルマ)に左右されるところが大となります。
業に善き因縁があれば、それが善き赴きの結果へと向かわしめてくれるものとなりますでしょう。
自殺による死後の赴きについてはあまり宜しくないことがネットにおいて多々書かれてあることが多いでしょうが、自殺その行為自体が問題ではなく、その行為へと至る心の有りよう、動機の方が問題になると仏教では考えるところとなります。
ですから、善き因縁により善き業をできる限りつくることが仏教においては推奨されるところとなります。まずは善き仏縁からともなります。
このhasunohaがまず善き仏縁の始まりとなりますことを。
川口英俊 合掌
質問者からのお礼
たくさんのご回答ありがとうございました。
最終的に薬を飲んでしまい、一時死を彷徨いましたが助かりました。
今となっては助かって良かったと思っています。
自分の中の悩みや不安な事は、これからなるべく周りの身内などに相談して助けを求めるようにと先生からアドバイスをいただき、こちらでも同様のアドバイスもいただいてますが、その様に心がけていきたいと思います。
今では死にたいとは思っていません。これからの未来を自分ができる限りの事をしてゆっくり生きていこうと思います。
この度は本当にありがとうございました。