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納骨時、主人と私を一緒に

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5月に主人が亡くなりまだまだ悲しみの毎日です。納骨もまだ考えられません。このまま傍に置いて毎日語り合いたい、出来るなら私が亡くなる時、1つの骨壺に混ぜて貰いたいと思います。我が家はお墓は無く、本山の祖檀納骨です。もう離れたくない、ずーと一緒にと思います。出来るでしょうか。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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ずーと一緒におられたいのですね

あんさっこさん、こんにちは。

あんさっこさんは、5月にご主人を亡くされたのですね。まだ5ヶ月経つか経たないかくらいですね。

あんさっこさんのお言葉から、あんさっこさんが毎日悲しみにくれておられる姿を想像いたします。

ご質問は、納骨時にあんさっこさんのご主人のお骨と、あんさっこさんのお骨を一緒に納骨したいけれども、それができるかどうかというお話だとお聞きしました。

納骨は、宗派やお寺の考え方、また地域性によっても異なりますので、一概には申せませんが、私は不可能ではないと思います。

ただ、ご主人のお骨とあんさっこさんのお骨をひとつの骨壷にということは、あんさっこさんご自身が亡くなってからの話ですので、どなたか信頼できる方に託す必要がありますね。

また、あんさっこさんご自身は遺骨を一緒にという希望を持たれておりますが、もし、あんさっこさんにお子さんがおられるならば、後々のトラブルにもならないように、お子さん方ともよく相談しておく必要があると思います。もしかしたら、お子さんにも別の希望がある可能性もありますから。

考えないといけないことも多いし、調整したほうが良いことも多いと思います。正直、今のあんさっこさんの状態で、それらは過度な負担になるのではという心配もあります。

もし今、そこまで細やかに動くよりも、ご主人のお骨を手元において、ゆっくりと時を過ごしたいと思われるならば、急いで動かずとも、じっくり待ってみても良いかもしれないと私は思いますよ。

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有り難し
おきもち

真宗大谷派僧侶。共に悩める場所を求めてこちらに参りました。
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御察しします。

 御質問有難うございます。5月に御主人さまが御浄土に還られて、お気持ち御察し申し上げます。
 さて、御質問の内容ですが、御主人さまと同じ様に祖壇納骨を望まれているのであれば、その内容を信頼される方にお伝え頂く必要がありますし、私は西本願寺の僧侶ですが、西大谷であれば夫婦そろって14万円ほど懇志(費用)がかかるので負担が大きいかと思います。親族の方々で話し合われたらどうでしょうか。 合掌

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有り難し
おきもち

山寺の住職です。他の仕事と兼務してます。
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質問者からのお礼

有難うございます。慌てず、まだまだ手元で傍で毎日を過ごします。子供達にも話しておきます。小さな事がとても大きな不安となり、解決しなければと焦ります。またご相談させて頂きます。早々のご回答有難うございました。

有難うございます。両家の両親兄弟等、皆見送りましたが、主人はずーと一緒と、亡くなる事は無い様に感じていました。同じ西大谷様です、子供達に相談してみます。有難うございました。

「納骨」問答一覧

祖母を火葬しました

先日、祖母が亡くなりました。 火葬場で働く私は、自ら希望して祖母を火葬し、きれいなお骨となって収めることができました。 孫である私に火葬されることについて、親戚や知り合いからは「とても良いことだね、ばあちゃんも喜んでいるよ」、「そこまでしなくても」等、様々な意見がありましたが、お坊さんは身内が身内に火葬されることについて、どうお考えになるかお伺いしたく思います。 祖母については、私が生まれた時からずっと一緒に、一つ屋根の下で暮らしていました。いつも優しく元気で、自分より他人を優先する祖母でした。怒られたことは1度もありません。亡くなる数か月前から入院をしており、私がお見舞いに行った1週間後に亡くなりました。 大変お世話になった祖母を自ら火葬したことについて、後悔はしていませんが、ふとした時に「ばあちゃんは孫に火葬されてどう思ったかな」と考えることがあります。理由は、祖母は認知症が進んでいたこともあり、火葬場で働いていることを私が伝えていなかったからです。認知症は進んでいても、話の受け答えは問題ない時期もありましたので、火葬場で働いていることについて、祖母はどう思ったのか聞いておけばよかったと、今になって少し気になっています。 お手数をおかけしますが、ご回答をいただけると幸いです。

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父の納骨について

昨年、父が80歳で他界しました。 残された母の住む実家から、車で2時間半のところに父の故郷があります。父は長男で2人の姉も嫁いでおり、田舎の家は人手に渡り親族は住んでいません。その田舎に先祖代々のお墓があります。すぐ近くの小さな墓地で町内の方が管理されているようです。 すでに遠方に嫁いでいる私の負担を考えてか、父は生前田舎の墓じまいを考えていましたが、自分のお墓はどうするのか決めかねていたようで、本人の意思は聞けないままでした。結局、母の意向で母方の親族が供養されている都心の大きなお寺の納骨堂へ納骨しました。 月命日に母とそのお寺にお参りに行っていますが、今になって田舎のお墓にも分骨してあげればよかったと後悔しています。物忘れが激しくなり急に頼りなくなってしまった母も、「前にも言ったと思うけど…」と定期的に父のお墓のことで後悔を口にします。 今、私の家には手元供養にと片手の掌に乗るほどの小さな骨壺の中に少しだけ父の遺骨があります。その遺骨を父の田舎のお墓に納めて、墓石に名前を彫ることができないかと今頃になって真剣に悩むようになりました。すでに納骨堂へ納めていること、お骨が少量であることから、納骨式は行わずに石材店に依頼して納骨と彫刻だけお願いできればと考えています。その地域の石材店に電話で問い合わせたところ、最近はお寺さんにお経をお願いしない方もいますよとのことでした。 そのお墓は近くに住む父のいとこが墓守りをして下さっており、私達も毎年お盆にはお参りしています。 自己満足のための非常識な行為にも思えますし、親戚に相談したらどう思われるだろうか…と考える一方で、ほんの少しのお骨でも祖父母の元に帰してあげたら、父も祖父母も喜んでくれるのではないか、と勝手な想像をしてしまいます。 もう納骨を済ませたのだから、このような行為は控えるべきでしょうか? 長々と申し訳ありません。よろしくお願いします。

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温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ