天涯孤独だんだん悲しくなってきました。
3年程前父を亡くし、今年の8月に母を亡くしました。
母は3年程闘病の末、最後は自宅で看取りました。
最初は母がもう苦しまなくていいのだと安堵の気持ちが強く、実感もなかったからか49日まで悲しいという気持ちはあまり湧いてきませんでした。
(たまに泣くことはありましたが)
50日目を過ぎてからだんだん悲しくなってきて涙が止まらず、活力も無くなってきてしまいました。
このまま泣いてばかりじゃだめだと思いつつも悲しさや後悔がどんどん湧いてきます。1人になり地元も離れているため近くに友人もおらず、相談できる人も周りにいません。
現実と向き合う気持ちと向き合うアドバイスを頂ければ幸いです。
まとまりのない文章ですがよろしくお願い致します。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
悲しみは尽きないです
拝読させて頂きました。
あなたの大切なお母さんがお亡くなりになられて悲しい思いをなさっていらっしゃることを読ませて頂きました。あなたのお気持ちを心よりお察しします。
お亡くなりになるまであなたは一生懸命にお世話なさり看取られたでしょうし、お亡くなりになられてからも気丈にお母さんをお送りなさってこられたことでしょう、或いはお亡くなりになられた後様々なことにしっかりとお向き合いになりお勤めなさってこられたことでしょう。そして無事に四十九日もご供養なさってこられたのではないかと思います。
そのような状況ではやはりあなただけ感じるさみしさや悲しみがふと湧き出てくることはよくあるものです。
どんなに気丈に振る舞っていたとしても亡くなられたその事実にやはりおののきおそれ悲しみにくれるのは普通なことです。或いはふとした瞬間には実は亡くなったことは現実ではないのではないかとも思ってしまうこともよくあります。ですから私達はなかなかそのような悲しみや辛い思いを受け入れることは難しいのです。
とはいえあなたとお母さんとのご縁は切れたわけではありません。いついかなる時でもお母さんはあなたのことを片時も忘れることなく見守り続けていて下さいます。
悲しみやさみしさや後悔はなかなか消えることはないかもしれませんけども、どうかお母さんに心から手を合わせて真心込めてご供養なさりあなたのその思いをありのままお母さんにお伝えなさって下さいね。
お母さんはあなたのその思いをそのまま受けとめて下さり、あなたを優しくなぐさめて下さいます。
あなたとお母さんやお父さんとのご縁はこれからも深く濃くなっていくのです。いつでもお母さんやお父さんはあなたを支えていて下さいます。あなたは決して独りではありません。
あなたはこれからもずっとお母さんやお父さんと生きていくのです。
あなたがこれからもお母さんやお父さんやご先祖様方に見守られながら穏やかに毎日を生き抜いていかれますようにと心よりお母さんやお父さんやご先祖様方にお祈りさせて頂きます。
またぜひあなたのお気持ちをここでもお聞かせ下さいね。あなたをお待ちしていますね。
質問者からのお礼
お礼遅くなり申し訳ありませんでした。
心に染みるお言葉ありがとうございました。悲しい気持ちはどうしてもついて回りますが毎日仏壇に手を合わせ母や父にお話しています。またご相談させて頂きます。
ありがとうございました。