家を新築しようと思っています。
家を新築しようと思っていますが、私は今年前厄になってます。私が前厄で、主人は厄年ではありません。出来れば今年中に家を建てたいと、思っています。しかし、建てても半年は、モデルハウスとするようでおそらく住むのは来年になると思いますが私が前厄でも家をたててもいいのでしょうか?
もちろん厄祓いには行ってきました。
どうか教えていただけないでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
気にしない気にしない
仏教的には厄年とか関係ないのです。
お釈迦様も厄年について何も語っていません。
なので、気にしないでいいです。
僧侶としてはそれしか言えないです。
それでも気になるなら、それに従ってください。
気持ちにマイナスのイメージを持ち続ける事も精神的に良くないですからね。
厄年を気にするより、地震や津波の影響が大きい場所か、学校環境はどうか、保育園は有るのか、交通環境等の家の立地や、工事する業者の信頼性、家の間取りやデザイン、他にも考える事山ほどありますよ。
厄年とか気にしてる場合ではありません。
飽くまでも、民俗行事としての「厄祓い」として正しく理解すべき
私は「厄年」なんていうのは迷信だと思っているので、全く気にしたことがありません。25歳、42歳の時にも厄祓いはしておりませんし、する必要も感じませんでした。
しかし、地域によっては民俗事象として地域や家族の生活に根を下ろしており、「厄」「厄年」を無視できない場合も少なからずあるようです。
「厄」「厄年」という言葉には我々を不安にさせる概念が存在し、それに伴い「厄祓い」「厄除け」「厄落し」という習俗も存在します。そして、実際に「厄祓い」「厄除け」という祈願祈祷を行う神社や寺院も存在します。単純に「迷信」だと切り捨てられない側面を有しております。
実体が無い「厄」「厄年」を不安に思う必要はない、と私は考えています。しかし、あなたの地域で「厄」「厄年」に不安を感じる人が多く、大部分の人が厄年に「厄祓い」「厄除け」を恒例行事として行っているならば、「厄祓い」「厄除け」を行うのも止むを得ないでしょう。
但し、「厄祓い」「厄除け」を行うにしても、飽く迄も「地域の方々との協調性を保つ」ためであり、「仮に病気事故災害に遭っても、厄祓いを怠ったことが原因だと非難されない」ためである。という受け留め方をすべきです。「厄」というものがあたかも悪霊のようにあなたに憑りついている、ということは絶対有り得ないことです。民俗行事を無理に切り捨てる必要はありませんが、基本的には迷信からくるものだと言うことはきちんとご理解ください。
最後に回答の結論です。
既に「厄祓い」を済ませているのですから、堂々家の新築を始めていいと思います。仮に新築工事に何らかの事故や障害が生じたとしても、それは「厄」とは無関係です。だって、「厄祓い」は済ませているんですから。
「厄」「厄年」についてもう少し詳しく説明してあげたいですが、字数制限もありますので、これにて。もし、知りたい時は、再度質問ください。
質問者からのお礼
ありがとうございました!とても心が軽くなりました。気にしない気にしない!を心掛けたいと思います!