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どう向き合えばいいですか

回答数回答 1
有り難し有り難し 7

自分ではどうしようもない感情になり
はじめて相談します。
支離滅裂になると思いますが
よろしくお願い致します。

私は学生の頃から髪(薄い)に対して
コンプレックスがありました。
気にはなっていましたが
前はそこまでは気にしておらず、
恋愛もしていましたし、生きていて
楽しい感情やワクワクする事も
たくさんあったのですが
社会人8年目になった今では
そのコンプレックスがあり
人の目が気になり恋愛するのも
億劫になりどうせ私はもう
恋愛や結婚は出来ない。
一人で生きて行くのだったら
いつ居なくなっても大丈夫だなと
思ってしまいます。
何をするに対してもそのコンプレックスが
付き纏ってしまい何も楽しくありません。

周りの幸せそうな友達などを見ると
なんとも言えない情けない感情になります。

生きたくても生きれない方がいる中で
この発言をするのにもとても
申し訳なさがいっぱいなのですが
この先の未来が本当に見えないのです。
それが不安で不安でたまらず
どうこの気持ちを処理したらいいか
分かりません、、。

こんな話は誰にも出来ず
1人でずっと考えていたら
たまたま目に入った場所がここでした。

この感情とどう向き合えばいいか分かりません。

お読みいただきありがとうございます。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

本人にとってはとても深刻な悩みなのですよね

「髪は女の命」なんて言葉もあるくらいですから、髪というのは人間にとって、特に女性にとって特別なものなのかもしれませんね。

私は男性ですが私も薄毛に悩んだ時期がありました(今も少し気になりますが)。
私も大学生時代から「きてるな~」という感じだったのですが、勤めてからストレスで更に進行し、そのことしか考えられない時期がありました。

その気持ちにどう向き合ったかというと、気持ちでなく現実に向き合ったかなという感じです。よくある大手の育毛・発毛を謳う業者にもいきましたし、病院にかかって薬も飲みました。
でもある時からもうやめてしまいました。今はそれほど進行していません。(それはたまたまだと思いますが)

「お坊さんなのに」と思うかもしれませんが浄土真真宗では得度の際に一度剃髪すればその後は有髪でも大丈夫なのです。
まあ仕事柄ハゲたら剃ってしまえばいいやという気持ちも大きいのですが、それよりも大きかったのは「薄毛を気にしないでいてくれる他者という存在」です。具体的には今の妻ですね。

私の「ハゲるかも」に対して「ハゲたらハゲたでいいんじゃない?」とおおらかに受け止めてくれたのでこちらもそういう自分を受け止められるようになったのかもしれません。

他の人と悩みの大きさや深刻さを比べる必要はありません。今、あなたがこれだけ苦しんでいるということは、あなたにとっては大きな問題であるという事です。それが他の誰かにとってはどうだろう?というのはそれほど重要ではないと思います。

気にすると余計に気になりストレスがかかると思います。しかし気にするなというのも難しいです。勇気のいることですが先手で攻めていくという方法があります。他者に対して「私薄毛なんだよね」「薄毛が悩みでさー」と口に出してしまうというものです。他者とのコミュニケーションの中で自分を客観視し、そのような自分を受け入れられるかもしれません。あるいは他者も受け止めてくれるかもしれません。まずは美容院で伝えてみるのもアリですね。

それから専門医でないと断定することはできませんが、劇的に改善する人は稀のような気がします。
なのでどこかで自分の要素として受け入れなければならないかもしれません。私は私の好きな要素だけでできているのではないのです。「これも私だ」と受け入れられるために出来ることを模索して取り組んでいきましょう。

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有り難し
おきもち

はじめまして。北海道の片田舎の農村のお寺で住職をしております。 人生...
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質問者からのお礼

はじめまして。
お忙しい中ご返信頂きありがとうございます。

現在私も1年ほど治療をしているのですが
劇的な変化は見られず、それもあり
余計一生このままなんだと
悩むようになりました。

この悩みもここに書くのにもとても
勇気がいったので周りに対して
直接言える勇気があるかはまだ無いですが
自分でも伝えていけるような
努力はしないと駄目ですね。
こんな私を好きになってくれる人など
いないんじゃないかと、とても
悲観的な考え方になっていました。

私は、私が持ってないものを
持っている人は幸せそうに見えていましたが

私は私の好きな要素だけでできているのではない。

この言葉に、私だけが
コンプレックスを持ってるわけではないと
少し安心致しました。

まだまだ自分の気持ちと
行動に折り合いがつくのは
難しいと思いますが
お話を聞いて頂いただけでも
少しスッキリしました。

本当にありがとうございます。

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