一人っ子育児について
回答 1
有り難し 124才の男児を育てる専業主婦です。
はじめ私は、こどもは二人くらいとおもっていました。しかし、夫自身に不仲の姉がいるため、兄弟の必要性を感じないとの意見で対立していました。
夫を説得したり私の気持ちを伝えたりしていましたが、そんな中男性不妊が発覚しました。
不妊治療してもよいのでしょうが、
私の気持ちが、プツンと切れ、
一人っ子でも仕方がないかなと
諦めました。
それでも、やはり両家の親からの
一人っ子は罪、可哀想、という言葉にめげてしまいます。
気持ちに浮き沈みがあり、
一人っ子でも幸せと思うときもあれば、
外で兄弟連れの家族をみると、
寂しい気持ちにもなります。
私自身は兄と仲が良く
賑やかな家庭を作りたいとおもっていました。
一人息子は、まだわからないのか、
ひとりっこであることも、
兄弟のことも今は何もいっていません。
せっかくの人生、今ある幸せを大切に慈しみたいのですが、
時に夫に当たり散らすこともあります。
どうしたら、気持ちを安定できますでしょうか。
お坊さんからの回答 1件
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無いものねだりは止めて、あるものを正しく受け止めましょう
私自身一人っ子ですが、それはそれで良かったと思います。人生は他人が評価するものではありません。自分が良かったと思えばそれでいいのです。兄弟姉妹がいた方が良かったのかどうかということは、誰にもわかりません。二通りの人生を歩むことなど誰にも出来ないわけですから。
二人くらいがいいとか、兄弟連れの家族を見て寂しく思ったりするのは、無いものねだりだと思えます。結婚したくても出来ない人もいれば、子どもが出来ない人もいるのです。それを見てどうこう言えますか。
私の親族にも兄弟で不仲な人がいます。それは結果論であって、仲がいい兄弟もいます。ものごとにはすべて原因があって結果があります。兄弟として生まれたことが不仲の原因だという考え方も成り立ちますが、直接的な原因は他にあるのではないでしょうか。
一人っ子で良かったと思うことはたくさんあります。最近で言えば遺産相続の時でした。全くもめる要素がなくスムーズに運びました。お金が絡むことで兄弟姉妹の関係が悪くなるという例を数多く見て来ました。そのことだけで、長く積み上げて来た兄弟の信頼関係が水泡に帰すのです。残念な結果です。
もう無いものねだりは止めて、あるものを正しく受け止め、その中で充実した暮らしを楽しんで下さい。
質問者からのお礼
ありがとうございました。
いまある幸せを見つめずに、幸せはやってこないのですよね。
感謝する気持ちをもち、
無いものにばかりとらわれずに
いきたいとおもいます。
