お墓の問題
最近、実父が亡くなりました。
お墓はありません。
父は独り身です。
父は、姉家族と同居していました。
仏壇は父の部屋に置きます。
姉は父と同居をしていましたが、跡取りではなく、嫁に出ています。
そこで、質問なのですがお墓をどうしたらよいでしょうか?
姉夫婦に、『お墓はどうするの?』と質問したら、『考えていない』との回答でした。私としては、お墓を購入していずれは姉夫婦がとも思っていたのですが…そういうニュアンスでもなさそうです。
ならば、私の主人は跡取りですが、そこのお墓に入れてもらうことは可能でしょうか?その場合は、今あるお墓にそのまま入れてもらえるか?それとも、お墓の名前を変えるのか?隣に新たに墓石を建てればよいのか?教えていただけますか?他によい考えなどがあったら、ご教授していただきたいと思います。
まだ、私一人の考えなので、周りに反対されたらどうしようもないのはわかっています。何とか、良いアイデアがあればよろしくお願い致します。
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お墓
にんにんさま
お墓も一昔前に比べれば、かなり幅広く供養のあり方が変わってきており、色々と今後の事も含めてご検討をなさられていかれれば良いのではないだろうかと存じます。
やはり気になるのは継承の問題です。あとの者が困らないように、でも供養もしっかりとできるようにと考えておくのが良いでしょう。
墓石を建立なさられる場合、棹石に「〇〇家之墓」と彫らずに、ただ、「先祖代々之墓」と彫ったり、ご宗旨によってになりますが、「南無阿弥陀佛」・「倶会一処」とか、「南無妙法蓮華経」などを彫られて、縁故者が入れるように調えられることもあります。
あるいは、今後の管理料等の経費負担の無い、永代供養墓、合祀塔供養などもあるでしょう。その際、眠っておられる方のことをプレートに戒名や俗名等を刻印しておくこともできるかと思います。
色々と方法がございますので、ネットでもお調べなさられればと思います。
川口英俊 合掌