友達って
小さい時に出会った友達や大人になってから出会った人、自分の家族を通して知り合った人など、いろんな友達・知人が私の人生の中でいます。
なのですが、小さい時の幼なじみで今でも交流がある人や数年ぶりにあった人や、自分の家族を介してあった人と話す時、ふと思ってしまうことがあります。
何か話が噛み合わないな
とか
昔はもっと楽しく話せていたのにな
と思う自分がいます。
もちろんその人が嫌いとかではないんです。何かこう上手く表現できないのですが、何が悪いから楽しくないんだろう?と考えてしまいます。
大人になってから友達付き合いってどうやってやるんだっけ?と思ったこともあります。
何を変えたら友達や知人と昔のように楽しく話が出来るのでしょうか?
人付き合いの秘訣を教えてください。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
友は数ではありません…。
お気持ちが本当によくわかります。
友達ってほんとに何なんでしょうね…。
でも私の実感として、年齢が進むほど友達付き合いが減ってきたように思います。
なぜかと言えば、友達付き合いより家族や仕事が大切になっていくからでしょう。
そして久しぶりに会った友達とは「よう、ホント久しぶり…今何してるの」と言って話し始めたとして、その話、その仕事に興味がわかなかったらつまらない時間になってしまいます。そして、それはお互い様です。
同窓会にしても、昔の思い出話、先生のモノマネで盛り上がったとしても、その場で笑ってお終いになってしまいがちです。
結局、友達は昔の関係のままではなかなか続かないのだと思います。
一方でこれから、今あなたの興味があること、またそのことに対する具体的な行動から新たな出会いが生まれることはあります。あるんです…。
結局、今が大切なのです。今の自分、これからの人間関係を大切にしていきましょう。
「唯 今」を説くのが仏教です。
お釈迦様は「自らの説く法をよく理解したならば、そなたは善き親友である」とお説きになっています。仏法を学ぶこともとても大切です。
本当に友達の数は関係ありません。深き友と、またお互いに高め会える友と出遇って下さい。その為に努めて自己研鑽致しましょう
新しい出会いのために…。
質問者からのお礼
お返事ありがとうございます。
確かに今は今の生活があって学生時代だった私も家庭を持ち、次元が違うと言うか、上積みされたと言うかうまい表現が見つからないのですが、何か学生時代と別物の生活のような気がします。