頭がおかしい自分にうんざりします
私は人格障害があり、昔から情緒が非常に不安定です。職場で嗚咽を漏らして泣いたこともあり、会社を何日も休んだり、大人とは思えないような行動ばかりしてしまいます。頭がおかしいと自覚しているのに自力で抑えられません。
精神科に通い始めてからは向精神薬などで感情を少し抑えられていますが、全てを改善するのは難しいです。人にストレスを与えながら生きているのを自覚していますし、思い出したくない記憶や負の人間関係が蓄積して気が狂いそうです。自分を自分と思いたくないです。
今まで、これから頑張ればいいと思って切り替えてきましたが、同じことの繰り返しばかりで全てが嫌になってしまいました。本当は消えるのが周りのためだと思いますがそれもできません。これからどういう心持ちで生きていくべきかわかりません。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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人格障害の薬は理性かもしれません
拝
お辛いのでしょうね
人格障害というと大病のように聞こえるのですが、
私の家族にもそう呼べる人が数人おりました。
仏教的には怒りや悲しみといった負の感情が起きたら己を諌める行動が重要になります。
ところが過去と現在の怒りや悲しみが合わさりパニック状態に陥る所から病的な段階に入りますよね。西洋医学的診断の「人格障害」は患者に貼るレッテルのように扱いますが、こうして、突き詰めれば病気ではなく、怒りや悲しみが起きた時に過去、現在や未来の不安や問題が混ざってパニックになる症状が人格障害なのだと私は認識してます。
ということはこの問題をその場でコントロール出来る様になれれば問題は必ず解決出来るのです。
問題が発生した瞬間適切な対応をする為には、普段から問題を溜め込まない事が大切です。同じ問題を何度も考えていると、人の思考は鈍化し、瞬時に対応ができなくなります。
何時も呼吸を整えてみると自分が何の問題に囚われているかよく理解できます。
この時も同じく決して解決出来ない問題を何度も考えているならそれは逆効果です。
反対に解決出来る問題ならば出来るだけ速やかに解決すべく行動してください。
後は適度な運動ですね。
応援しておりますよ
合掌
質問者からのお礼
丸山 晃俊 様
ご回答いただき、ありがとうございます。
「人格障害は自分の努力ではどうしようもない」と悲観的な気持ちになっていましたが、「自分は多くの問題によりパニック状態に陥っていた」と考えることで、もしかしたら自分次第で少しずつ改善できるかもしれない、と思えて参りました。
問題を溜め込まずに、解決できる問題には早めに対処できるよう、立ち止まって考えすぎず行動する習慣をつけていきたいです。また思考が行き詰まった時こそ、適度な運動をすることを心がけたいと思います。
本当にありがとうございます。