どんどん自分が嫌いになる
何度かここで質問をさせていただいて、その度にお坊さまより回答をいただきました。ありがとうございます。学びある回答をいただいているのに、このような質問を繰り返してしまい、申し訳ございません。
心を整えようといろいろと挑戦したのですが、心の状態や自分の環境がどんどん悪くなっているような気がします。
そして自分や世界がどんどん嫌いになっていきます。感謝すべき人たちに素直になれず、なぜ自分はこうなんだという怒りが、相手に向かってしまうこともあります。
自分で間違っていると分かっているのに、心がドロドロとして感情を抑えられません。日に日に性格が歪んでいくように感じます。
人の幸せを喜べる自分に戻りたいです。自分の心が醜く、とても苦しいです。不満を言うことをやめたいです。
それなのに自分へも周りへも愚痴が止まりません。自分で抑えられない感情を、どうすれば抑えられるでしょうか。
穏やかな心で生きていきたいです。
お坊さんからの回答 4件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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執着に苦しめられずに、手放した先に、これからの自分を認めよう
どんどん悪くなっている…
それは苦しいわね。以前の「人間関係のトラブル」からずっと尾を引いているように感じます。
心の状態・環境、どうしても以前の自分に執着をしているのではないかな。あの頃の自分に戻りたいって。だから周りの変化に比べたり羨んだりしてしまうばかりで、怒りが大きくなる。そう思う自分も嫌になる。
あなたのハードルは、自分を受け止めることだと思います。今の自分から、次の自分へと現状を受け入れていかなきゃ、いつまでも止まったまま。目の前の人も、これからの自分も、大事に出来なくなってしまうわ。
執着に苦しめられずに、手放した先に、これからの自分を認めてあげましょう。一つひとつ、また歩みを重ねていきませんか。
ご自身の感情を否定せず、ありのままに受け入れてあげましょう。
ご相談ありがとうございます。ご自身の心と真摯に向き合おうとするお姿に敬意を表します。
「自分が嫌いになる」「心が醜い」とご自身を責め、大変苦しんでおられますね。過去のトラブルから生じた怒りや不満が渦巻き、コントロールできなくなるのは、決してあなたが弱いからでも、性格が歪んだからでもありません。心が限界を超えて疲弊し、悲鳴を上げている状態なのです。
仏教においても、「怒り」(瞋恚・しんに)は非常に強力な感情であり、自分一人の力で完全に打ち消すことは至難の業です。ですから、「こんな感情を抱いてはいけない」とご自身を責めないでください。責めれば責めるほど、その苦しみは増幅してしまいます。まずは「怒ってしまうのも無理はない」「今はそういう時期なんだ」と、ご自身の感情を否定せず、ありのままに認めて受け入れてあげましょう。
ただし、ご自身で抑えきれないほど感情の波が強く、苦しみが深い場合は、決して一人で抱え込まないでください。心療内科や精神科などの専門医に助けを求めることも非常に大切な選択です。専門家のサポートを受けることは、ご自身を大切にするための立派な第一歩です。
どうか焦らず、今はご自身を責めず、ゆっくり休むことを許可してあげてください。穏やかな日々が戻るよう心より願っております。
拝
縁起寺 釋聴法
あなたの思いを分かち合いながら
拝読させて頂きました。
あなたは自分の心や行いが間違った方にいってしまって、どんどん自分のことが嫌いになってしまっているのですね。詳細なあなたの状況や置かれている環境がどうなのかわからないですけれども、あなたがとても辛い思いをなさっておられるのだと感じます。あなたのそのお気持ち心よりお察しします。
具体的なことはわからないですが、あなたは本当は素直になって人に感謝したり、人の幸せを喜ぶことができるような自分になりたいのですね。
今あなたが抱えていることをここでもお話しなさって頂きあなたの心の中から出していきましょう。そしてあなたの心をスッキリさせてみて下さい。あなたの心の中にある怒りや憎しみや不満を心の中から出してしまいましょう。私達は決して一人で生きているわけではありません、あなたはここでも私達とご縁を結んでいますし、この場を通じて沢山の方々とつながり合い思いを分かち合うことができるのです。
人間誰しもが怒りや怨みや憎しみや不満や苦しみがあるものです、そのようなことのない人生はありませんからね。
あなたがご自分の思いを話し沢山の方々とつながり分かち合い、あなたが素直な心で感謝の気持ちを持ち皆さんと一緒に健やかに毎日を生きることできますよう切にお祈りさせて頂きます。
そしてあなたを心より応援させて頂きます。至心合掌
受は苦、心は無常
まずは、六根(眼耳鼻舌身意)と六境(色声香味触法)から心身に入力されてくるあらゆる刺激(受)の本質は苦しみであると思いましょう。
つまり、世界からあなたに入ってくる刺激や情報は、あなたをウズウズさせるものなのです。
ですから、生きている限り、大なり小なり苦しみは必ずあるし、苦しみに対する対処(宿題)も尽きないのです。
自分が嫌い、他人も嫌い。
それは当然です。
自分や他人や過去や未来に関する思考も全て、意識のセンサーから入ってくる法(概念や情報)のウズウズなのですから。
感受は全て苦(ウズウズ)だと気付いたら、
次は、心は無常であると意識してみましょう。
思考や感情は、心の映画館のスクリーンを瞬間瞬間ごとに流れていきます。
ただ、映画が終わればスクリーンがただの白い布に戻るように、瞬間ごとに浮かんでは消えていく思考や感情も過ぎ去ってしまえば、意識を静かな状態に帰せるはずなのです。
過去や未来や自分や他人に関する妄想雑念、それらも意識を苦しめる刺激(脳みそから入力されてくるウズウズ)ですが、それらは必ず過ぎ去る無常な現象であると、俯瞰してどこか安心して見守っているもう一人のあなたを作っておきましょう。
そのあなたは、必要なときに、悩み苦しみの映画を一時停止させてくれます。
質問者からのお礼
回答ありがとうございます。
今の自分を受け入れることが、本当に苦しくて仕方がありません。
それがいちばんの原因だとは分かっているのに、過去にばかり囚われています。
そんな惨めな自分が不甲斐ないです。
目の前にあるモノも失ってしまう。
本当にその通りだと思います。
大きな身体の病気から、ガタガタと崩れてしまいました。歩みを一歩づつ。
そう思ってなんとか進んだつもりだったんですが、本当に不甲斐ないです。自分が以前と全く別の人間になったようです。
そう思い苦しむことが受け入れられていない事実だと思います。
こうして自分を責めることをやめなければいけませんね。自分を認めてあげようと思います。そう、口では簡単に言えます。
けれど、心がうまく動かせません。
ここで話を聞いていただけて、本当に感謝しています。家族に優しくしたいです。笑いたいです。丁寧にご回答いただいているのに、本当にごめんなさい。



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◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。
言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。
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