僧侶の方が鳴らしているベル?鈴のような物
先月、父が亡くなり、葬儀場から火葬場まで霊柩車に棺を乗せ移動し、火葬前に僧侶の方に読経して頂き、火葬炉に棺を納める時に僧侶の方がベル?鈴?(名前が分かりません)のような物を鳴らして誘導?しているように見えたのですが、それには何か意味があるのですか?
また、ベル?鈴?の名前を知りたいです。
ちなみに私は曹洞宗なのですが、宗派により異なるのでしょうか?
よろしければ、お教え下さい。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
こんにちは。曹洞宗の者です。
お父様のご逝去にお悔やみを申し上げます。
私の地域では火葬場に鈴のようなものを持っていくことはありませんが、
ご質問から思いつくのは持鈴(じれい) 鈴(れい)ですかね。
https://hoko-butugu.com/SHOP/jirei54.html
托鉢やご祈祷のの時に使用します。
歌のようなものを唱えながら鳴らしていたとすると
梅花流詠讃歌の鈴(れい)かな?
https://hoko-butugu.com/SHOP/rinsyou-2.html
(写真のものに房を付けて使用します)
私の地域では
印金(いんきん)というものを使用します
https://hoko-butugu.com/SHOP/kikuinkin.html
「梅花流詠讃歌の鈴」は曹洞宗独自のものですが、持鈴や印金は、どこの宗派でも使っていると思います。
お探しのものはみつかりましたか?
詳しくはお葬式をしてくださったお坊さんに聞いてみるといいですね。
質問者からのお礼
光禪様、ご回答有難うございます。
道具の名前と写真が掲載してあるURLまで添付して下さり、大変分かりやすかったです。
URLで見させて頂いた限りだと、使用していらしたものは持鈴だと思います。