日常生活において被害妄想が酷い
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有り難し 9こんにちは。私が相談したい件は被害妄想の強さについてです。最近職場において被害妄想が酷く上司に相談することがありました。
私は一般的にイケてる側の存在ではない上に、仕事の中で恋愛を持ち込みたくはないので、職場の女性を異性として見ないようにしています。
それなので自分が女性に対して異性として失礼のないように心がけているつもりですが、この前、年の近い職員が上司と話してる会話を聞いて、何故か自分がその人にセクハラだと受け取られるようなことをしてしまったのではと感じてしまいました。会話の内容は詳しく聞こえなかったのですが、言葉の文節からそのような会話をしているのではないかと考えてしまったのです。別に自分の名前が出たわけでもないのですがこっちを見ているような気もしました。後になってその上司に確認しましたがそんなことではないから安心してくれと優しく説明してくれました。
要は僕の勘違いだったのですが、後になってたかがそんなことで、被害妄想を膨らませて上司にそんなことを聞いた自分のおかしさが許せなくなりました。上司からもそんなことを聞いてくるなんて変なやつと思われたのかもしれません。
さらに許せないのはそんなふうに思い込んだ時に、その職員にセクハラだと受け取られるくらいならそんな人とは仕事はやってられないと思い、ボソッと〇〇さんとは合わないと小さな声で言ってしまったことです。聞こえなかったとは思いますが、言った後にその人がこっちを向いたのは見えました。
勘違いで人を拒絶しようとする自分の愚かさも心の弱さも、変なことを聞く自分のおかしさも何もかもが許せないです。そんなことがあったからずっとそればっかり考えてしまってとても苦しいです。どうすればいいでしょうか？
お坊さんからの回答 1件
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適度な距離感を掴む
こんにちは、初めまして。
「被害妄想の強さ」という言い方も出来るでしょうが、異性である女性との距離感が掴みきれいていないことが原因ではないかと感じました。
「職場の女性を異性として見ないように」という恋愛の対象云々という問題と、「女性に対して異性として失礼のないように」という職場でのセクハラか否か労働環境上の問題というのは、そもそも別の問題だと思うのです。
お若い男性として、異性が近くにいながら異性として意識しないというのは難しいこともあるでしょう。「意識しない」と頑張ると、逆に余計意識してしまうという反比例の関係があるように思います。
また、セクハラをしないよう気をつけるのは大切なことですが、これも意識しすぎると逆に過剰に意識として上ってくるように思います。
つまり、恋愛対象としての異性、セクハラ被害を及ぼす恐れのある異性としての女性とどのような距離感を持って接して良いのか分からない。わからない上に、一線をおいたコミュニケーションを取っているならば、ますます相手がわからなくなる。だから疑心暗鬼になる。疑心暗鬼で推測したことが、やがて断定のようになって自分を苦しめる、という悪循環が起きているのではないでしょうか。
このため、根本的に職場の異性と～してはいけない（恋愛、セクハラについて）という緊張関係ではなく、もう少しリラックスした適度なコミュニケーションを取れば疑心暗鬼は緩和されるのではないか、と思います。こちらが緊張していると相手も緊張しますし、逆に気軽な雰囲気だと気軽に話せるようになります。
こちらが少し自分の殻を破って、自分はひとえに職場の円滑な人間関係を作りたいんだ、仲良くしましょうというスタンスで接すれば、周囲の人も胸襟を開いて接してくれると思います。そうすれば、相手が何を考え、感じているかの溝が少しづつ埋められていくでしょう。
応援しています。
