承認欲求・劣等感を無くすには
他人のことを羨むばかり。
変えられないことに悩むのは無駄だと変えられることからこつこつ努力しているつもりですが自分で自分を差別してしまうのです。
自分は劣っている…という自分に対して申し訳ない気持ちをずっと持っています。
それがゆえにたいしたことないのに
誰かに認められたい、褒められたいという
承認欲求や、私はかわいそう自慢が止まりません。
自分より辛い過去や経験、誰にだってあるはずなのに自分だけ…といったように周りに話をしてしまいます。
私はSNSをやらないようにしております。
(いい情報を得るというより劣等感を感じることが多かったためです)
ですがSNS以外で自己顕示欲を発揮するとなると友人や家族に話すことだけになってしまいます。
話すたびに自慢話をする人なんて私は嫌です。
でも止まらないのです。
否定されれば家族を嫌うし友人も肯定してくれる人だけを選んでいる気がします。
SNSでできないから周りで発散…
ではなくそもそも承認欲求を無くす、もしくは自分の中で留める方法はありますか?
自分の話をするたびに毎回後悔をしていて疲れるのです…
考え方の参考としてお坊さんはどのようにしてこれらを乗り越えているのか教えてください。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
こんにちは、きいさん
はじめまして、北海道白老のはくりょうと申します。
お悩み、読まさせていただきました。
承認欲求、劣等感…
あってもいいと思います。感じて当然だと思います。まるで無くす必要も無いと思います。これらに悩む事こそ、たましいとこころが成長している証拠です。
ただこれらの方向を見直してみてください。
他にばかり向いてる承認欲求を内に向けてみてください。
内にばかり感じる劣等感を外に感じてみてください。
きいさんは、きいさん自身を承認してあげてください。他人や周りに承認してもらうばかりでなく、自分で自分を承認できるかです。自身の長所美点をどんどん承認していってください。これが自己肯定感につながり自己を成長させる元となります。
きいさんが今感じている劣等感を、大きく広く外に向けてください。鳥たちはあんなに自由に大空を羽ばたいています。人間はなんと不自由でしょう。花は綺麗に咲き誇っています。風はなんと心地よいのでしょう。劣等感、全くないより多少感じられる方が人生に深い味わいを得られます。
…なんて言ってる半端坊主のわたくしも劣等感の塊です。これは無くせない物と、開き直っております。こんな半端坊主、だれも認めてなどくれませんので、ほとけ様に認めてもらえるよう日々修行している次第です。
きいさんのさらなる成長とこころの安らぎをお祈りしております。
はくりょう拝
質問者からのお礼
はくりょう様
ご回答ありがとうございます。
無くす必要がないとのお言葉に気持ちが軽くなりました。
そして自分自身を承認するという意識を持ち、行動をすることができております。
かなり自己顕示欲が高まってきています。
ありがとうございます。