生きていたいのに死にたい矛盾
就職活動中の女子大生です。今の今まで就活市場で売れ残っているダメな就活生です。
選考後に連絡が途絶える「サイレントお祈り」や、不明瞭な理由での不採用通知を数え切れないほど受け取ってきました。友人にもキャリアセンターの方にも両親にも「なぜ落とされるのか分からない」と言われ、お手上げです。
働きたい気持ちは十分すぎるほどあります。企業のことを色々調べてエントリーシートも毎回真剣に書いています。理由も分からないまま落とされるたび、死にたくなってしまいます。一世一代の告白を断られ続けるみたいな気持ちです。こんなことを書いてはいけないと思いますが、不誠実な対応をする採用担当者はみんな、大事な会議前にお腹を壊す体質になればいいと思います。大嫌いです。なんなら会社ごと潰れろバーカバーカと思います。
将来のことを考えると本当に見通しが立たず、気持ちの上では4月前に死にたいのですが、「死んではいけない」という義務感で生きています。面接で私を褒めちぎった挙句意味不明な理由で落としてくる人事は本当に腹立たしいですが、友人も家族もみんないい人だし、死にたいですが実行に移す気は今のところありません。でも死にたい、死んだら就活終われるという気持ちも本当です。死にたいのに死んではいけない。欲求を我慢しながら生きています。
ご相談したいのは、「死にたいままどうやって生きていけばいいのか」ということです。
私の死にたい気持ちは採用通知を貰うまで消えないと思います。だからせめて、死にたい気持ちと折り合いをつけながらどうやって生きていけばいいのか知りたいです。
不採用通知を貰うたび泣きまくって安定剤を飲んで「見る目ないクソ人事」と罵倒して、死にたい死にたいと大騒ぎして、落ち着いたら私を落とした人事を見返すために就活を再開している現状です。最終的には前向きになっているものの、感情の起伏が激しすぎて自分でも疲れてしまいます。
もう少しだけでいいので、心に余裕が欲しいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
辛いですね…またいつでもハスノハに相談して下さい
「死にたい」という思いと「死にたくない」という思いがあるという事は普通だと思います。仏教では無我と言います。確固とした自分なんて無い。死にたくないと言っている自分も大事にしないといけない。他にも色んな自分が居る。死にたいという声だけを聴く必要はないし、いつか「死にたくない自分」の割合を大きくしていけばいいと思うのです。人間は色々な心の自分が居る、多面的な物だと思っておくだけでも少し見方が変るのではないかと思います。
今あなたが自分に向けている視線が「就職活動で上手くいく人間かどうか」だけであるというのが正直気になります。その気持ちは分かる。何より就職しないといけないと思っているから、それだけが一大事だと考えてしまうと思います。
でも人間って世間の勝ち負けの競争に参加するために生まれてきたわけではないです。あなたは勝つために生まれてきたわけではないでしょう。負けて一生いじけて生きるために生まれてきたのでもないでしょう。勝とうが負けようが生きる事を願われている。仏様にも願われているし、家族や友人や誰かに願われてきたからここまで生きていたはず。今のあなたはそれが全部見えなくなっている気がします。自分が人材としてダメだと言われている気がして辛いと思うけど、人間は「人材」などということでは本来押さえられないものです。命はもっと厳粛なものでしょう…。
上手くいってない友達が居て、価値ない…消えろ…などと言いますか?人材という見方は今の社会が押しつけている見方。死ぬ位だったら、その世界に乗らなくていい。現代は世界の方が発狂しているのだから…。一旦一時避難的に離れたっていいはず。コロナがなければ、旅をしたり、NPOでボランティアでもしてみたらと言いたいのですが、コロナで色んな制約があるので難しい。でも死ぬくらいなら、1,2年フラフラしても良いですよ。尼さんの寺にでも避難する道もいくらでもある。死なないで欲しい
騙されたと思ってこれを見て欲しい。私は教員ですが、自分なんて…という学生にこれを見せています
https://www.ted.com/talks/jia_jiang_what_i_learned_from_100_days_of_rejection?language=ja#t-42246
参考図書『私とは何か』(平野啓一郎)
発狂しているのは世界の方。死ぬ必要はない
採用のポイント
ぴぴゅさま
コロナ禍での就活、誠につらいものがあると存じます・・
企業もかなり影響を受けており、業績の低下と共に、これまでの働き方が大きく変わる転換期となり、尚、新規採用においても今後に不安定感、不透明感がまだまだぬぐい切れない中であり、どうしても狭き門となってしまっているところがあるのかもしれません・・
やはり、条件的にも不利な面もあります。まるで嵐の中を進む船のような感じです・・
あまり、自分を追い込んで、責めて、今回だけで何とか・・と思われずに、今年は見送り、来年への就活へと向かうというのも。もちろん、コロナ禍がおさまっていないかもしれませんが、今年の経験も踏まえて、準備と対策は十分に可能になるかとは思います。その方が、より自分に合った、自分の希望や目標や夢に合った企業へのトライもできるようになるかとも。何か一年で取れそうな資格を取るのもいいでしょうし。
就活をしたことがありませんので、あまり説得力はないかもしれませんが・・一つ、アドバイスできることで、社会福祉法人で採用の面接をした経験があります。
そこで、最も私が重視したのは、学歴とか、資格とか、経験とかではなく、「いったいここで何年続けてくれるだろうか」であります。
もちろん、採用してほしい人は、「ずっと働きたいです」などと意欲的な答えを返してきます。
しかし、現実は、一年、二年も持たずに辞めてしまうことが多いのであります。
せっかく採用して、ある程度仕事してもらえるようになってきたところで、あっさりと辞められては、かなり堪えます・・要は仕事を覚えてもらえるまでの初期投資が無駄になった上にまた一からになるのであります・・
そのため、続けてくれる意思があるのかどうかを、探りながら聞くことになります。
多分、どこの採用担当も、そのあたりはかなり重視しているのではないだろうかと思います。
特に、学業とは別に、例えば(高校や大学での)クラブ活動を長年どれぐらい継続してしているか、などはわかりやすい探りです。
辞めることなく、最後まで部活もしていたというのは、大きなアピールポイントになります。
もちろん、部活をされていないこともあるでしょうが、長く継続している何かがあれば、それをアピールすることで評価が高くなると言えるでしょう。
川口英俊 合掌
質問者からのお礼
お返事遅くなってしまいもうしわけありません。ご回答ありがとうございました!
「人間は人材という言葉で本来押さえられない」というお言葉が心に響きました。全部自分のせいだ、どこかがダメな人間なんだと感じていましたが、「世の中がおかしいんだー!」と開き直る気持ちも持ってみようと思えました。
TEDの動画も視聴いたしました。笑えるシーンも多々ありつつ最後には元気が出ました!
一応部活もアルバイトも長く続けてはいるのですが、特に人事の方の目を引くことはないようです。もうなにをアピールすればいいのか検討もつきませんが、この狂った世の中になんとかしがみついていきたいと思います。