一人暮らしをしたいと言えない
今年新社会人になった23歳の女です。約8ヶ月働いてみて、希望の働き方や休日の過ごし方を考えたときに、一人暮らしをしたいと思うようになりました。しかし、そのことをなかなか家族に言えません。同居する祖父母は私をとても可愛がってくれて、大袈裟に言えば生きがいのようになっているのです。昨年には私の妹が仕事の都合で家を出てしまったので、私は家に残って“可愛い孫”でいなければと考えていました。祖父母はどちらも年相応の病気があるので、尚更見捨てるような真似はできないのです。だけど、私がこの若い時期を思い通りに生きてみたいという想いもあります。考えているうちに、一体自分がどうしたいのかも分からなくなってしまいました。解決の糸口となるようなお言葉をいただけると嬉しいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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前に進むことで変わります。
まずは、ひよこまめさんは、誰のために生きているのでしょうか?
少々、厳しい言葉になりましたが、たしかに家族を思いやる心は大切ですが、それには自分が輝いていないといけないのです。
輝くとは、自分の思うべき姿、行動をするということです。
昨今の時世の中、新社会人となり就職ができたことも素晴らしいですが、その中から感じた事が今の素直な気持ちです。
自分の心に正直に行動に移す、口にする勇気は必要ですが、それも大人になる第一歩です。
それに、一緒に暮らすことが親孝行と言う訳でもありません。本当の親孝行(祖父母も含めて)ひよこまめさんが幸せになり、輝いた人生を送ることです。
そして、いつまでも私たちは同じ状況ではありません、常に変化しつづけています。今という時期を逃せは二度とこの時はこないということです。
勇気を持って前に進んでみましょう。
質問者からのお礼
「誰のために生きているのか」との言葉が胸に刺さりました。仰るとおりだと思います。おかげさまで決心ができそうです。本当にありがとうございました。