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人の視線について

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私の職場の隣の席の50代のおじさんの上司がいます。その人の視線が気になります。

5分に一度は私の方をチラッと確認します。
また、ペンを取ったりノートのページをめくったり私が動くたびにチラッと私の方を見てきます。その視線がとても気になって、チラッと見られるたびに嫌な気持ちになります。
私の目は重たい一重なので、横から見ると寝ているように見えるのかもしれません。
チラッと見られるたびに、寝ていると勘違いされているのかな?とか、一重の目の自分の顔が嫌いだなとか思ってしまいます。
できるなら転職したいですが、コロナ禍ということもあり、なかなか転職出来ません。
どうすればいいですか?


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お坊さんからの回答 3件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

机の間に境界線を引く

こんにちは。

 隣の席の上司の視線が気になるのですね。
 人は本能的に何かが動いたり音がしたりするとそちらに目線がいくものです。赤ちゃんを見ているとそれがよくわかります。
 それにしても自分の事に集中していればそのような動きは気にならないと思うので、その上司はよっぽどヒマなのでしょう。あなたの事を寝ていると思ったらその上司も立場上あなたを注意すると思うので、寝ていると思われているかもしれないというのは考えすぎでしょう。自分のお顔の特徴の事を悪く思わないでくださいね。

 さて、対処法なのですが、上司の机とあなたの机の間に何かもの(ティッシュの箱など)を置き、「ここが境界線だ」と思うようにする、という方法があるそうです(目線まで積み上げるということではなく、ひとつ置けば良いです)。これは先日テレビでやっていた対処法で、コロナのため在宅ワークとなり家族全員が家にいるストレスを軽減させるための対処法として紹介されていたものです。テッシュケースひとつあれば試せる事なので、是非試してみてください。

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・曹洞宗/静岡県/50代 平成27年鳳林寺住職。平成28年hasunoha回答僧登録。 好きな言葉は「和顔愛語」。和やかな顔と思いやりの言葉という意味です。曹洞宗開祖道元禅師は、愛語には世界を一変させる力があると仰っています。回答には厳しい言葉を入れることもありますが、相手を思いやる気持ちがあってこその言葉と捉え、受け止めていただきたいです。 ※質問の答えについて、話の大筋は変えませんが、投稿してから誤字脱字を直したり、内容をよりわかりやすくするため、若干加筆修正することがあります。ご了承ください。 ※「お礼」は必ず拝読していますが、それに対して回答の追記は原則しないことにしています。ご了承ください。 ・回答する件数は減っていますが、ほぼ全ての質問とつぶやきに目を通しています。
話すのが苦手なので、原則不可とさせていただいています。どうしても!という場合は運営さんに問い合わせてみてね。

気にせず、どうどうと生きる気概を!

うしさん、こんにちは。金剛座寺住職の染川智勇と申します。

後席にいる方の目線が気になるのですね。その方があなたの事に関心があるのであれば、何かあった時にはすぐに上司に相談をしてください。
 
 もともと人の目線が気になる性格であれば、メンタルを鍛えましょう。
人はもともと人のという中で生活せざるおえません。だから「人間」と書きます。

 やはりメンタルを鍛えるには運動やスポーツ。苦手であれば散歩でかまいません。体を動かしましょう。すると人の目は気にしなくなります。運動の方に脳が集中するからです。

気が滅入っている時は、外の空気を吸うことが大切です。そこから自分の生き方を見つめて、どういう方法があるか、考えてみてくださいね。

応援します。(-人-)合掌

 

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個別相談可能
★僧伽(お友達)になりましょう。一緒に仏教を楽しみましょう★ Email;kongozaji@renge.net(気軽にメールしてね!)  直通電話:090-6041-0193(最初はショートメールで) ※※※※※※※※※※※※ 山寺の小さな金剛座寺は10月23日に襲った台風21号で、大変な被害を被りました。大規模な斜面の崩落で客殿が倒壊の危機に陥っています。人生は何が起こるかわかりません。復興に向けて20年努力してきましたが、またリセットになるとは思いませんでした。でもあきらめません。仏さまの教えは「一切皆苦」苦難をなくすことではありません。苦難は必ずきます。それを乗り越える心を作ることが、御仏さまの教えなのです。  ハスノハに訪れる皆さん。私と一緒に人生の苦難に正面から立ち向かい、乗り越えていきましょう。仏さまと共にならば、必ずできます。合掌 ※※※※※※※※※※※※ Email;kongozaji@renge.net 在家から天台宗僧侶になりました。田舎のお寺だからできる新しいお寺ライフを試みて活動しています。特技は手話で現在某大学の非常勤講師で初歩の手話講義をしています。NPO手話技能検定協会理事の役職を頂いて手話学習の普及に努めております。社会貢献として保護司のお役を通して社会更生のお手伝いをしております。 どうぞ伊勢にお越しの際は遊びにお立ち寄りください。また活動は三重だけでなく、埼玉・東京・神奈川などの首都圏、または車でいけるところはどこでも出張で活動しています。仏事のことなら気軽にご連絡ご相談ください。お寺には宿坊もありますので、心のリフレッシュをされたいのであれば、いつでもお泊りくださいね。 私と一緒に、お寺の復興を手伝ってくれる方を募集しています。私とお友達になってください。そして伊勢の山寺をあなたの第二のふるさとにしてください。 ●お葬式や法要、納骨をお受けしております。 エリアは三重・中部・近畿から東京・埼玉・神奈川まで、車でいけるところはどこでも走り回っております。どうぞご相談ください。  (メールが有難いですが、直通電話 090-6041-0193 でもお受けします。なかなか出られないので着信を残してください。またはSNSでご連絡くだされば折り返し電話します。なお電話での悩み相談は10分と決めておりますのでご了承願います) ※もし少しでも回答がお力になれましたら、その感謝のお気持ちを、ご本尊如意輪観世音菩薩さまへのご志納(布施行)でお願いします。ハスノハ活動ができるお寺の維持活動に使わせて頂きます。 ゆうちょ銀行100010-67608891 名義コンゴウザジ 百五銀行多気支店(普)221446 名義シュウ.コンゴウザジ 檀信徒・弟子になって一緒に仏教ライフを楽しみませんか?(檀信徒費志納年1万円) 仏教を人生に活かして楽しみましょう。合掌 

そもそも上司は何を考えているのか?

ご質問を拝読する限りでは、上司の方の意図が全くわかりません。

「ちゃんと仕事できてるかな?大丈夫かな?」なのか、「可愛い子だな。気になるな。」なのか、「自分の思った通りやってくれているか心配でたまらない!」なのか、いっそのこと本人に聞いてみるのが一番良いのではないでしょうか。

まあ恐らく直接聞くのは難しいでしょうから、周りの同僚などに「上司がよくこっちを見てるんだけど、私の何が気になるのかそれとなく聞いてみてくれない?」と相談してみるのも良いでしょう。それに余計なことを想像しない方があなたのためです。

同僚や他の上司との世間話のなかから、問題の上司の人柄や評判についても聞いてみるといいでしょう。職場での人間関係は探り合いが必要です。

早く解決しますようにお祈りしています。

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ご覧頂き有難うございます。夫婦で2児の子育てをしながら僧侶をしています。少しでも困っている方のお力添えができればと願います。 すべての生きとし生けるものの願いは「苦しみを除きたい、幸せになりたい」という点で衆生はみな平等だと仏教では考えています。この願いが自分ばかりに向かえば自己中ですが、他者に向かえば利他になります。 この慈悲の現れ方、表し方は生き物の数だけあって多種多様なのです。ひとりひとりがオリジナルな世界で、オリジナルな慈悲なのです。その「自分らしさ」に気づくことも仏教の修行のひとつの醍醐味ではないかと思います。 そういうわけで、皆さんの「自分らしさ」に少しでも触れられれば幸いです。

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