どうすればいいでしょうか。
今年早くも三ヶ月目に突入しましたが、今年になってから悪いことばかりが起きて、いい事が起きていません。
私は今まで、正月におじいちゃん達に連れていかれてお寺や神社に行く程度で、神様や仏様を信じたことはなく、このサイトを初めてテレビで見た時は全く興味がありませんでした。
しかし、今年になってから本当に悪いことばかり起きます。
具体例として、今までとても仲の良くて好きだった先輩がふとした日から冷たくなり、結果的に失恋してしまったり。考え事が最近増えて、ぼーっとしてしまう事が増え始めたら周りから「なんだあいつ」と言われ始めたり。悪口が耐えなかったり。当たりやすいチケットの応募枠が6個全部外れてしまったり。お気に入りのストラップのマスコットが電車でなくなってしまったり。
言い出すと止まりません。
なぜこんなに悪いことが起きるのかなと思っていて調べていたら、今年は私の年代は前厄とのこと。
これが関係あるのかはわかりませんが、もしかしたらこれが原因でいいことが起きてないのかもしれないと思い、たまたまGENERATIONSのイベントの待ち時間に近くにあった明治神宮にお参りに行きました。しかしそのお参りした日に大親友と大喧嘩をして、いつもなら本音を言い合えば仲直りするとおもってたのですが、一週間たっても仲が回復していません。
これは私の意識を変えればいいことに転じることがあるのでしょうか?
今年はいろいろなダンスのオーディションがあり、ダンサーで生きていきたいと思う私の勝負の都市でもあります。ですがこのままだと、片道1時間半の電車などで事故になって悪い死に方をしてしまうんじゃないかとか考えてしまいます。「そんなの大丈夫でしょ、死んでないだけマシだよ」と周りに言われるのですが、もう既にGENERATIONSのチケットすべて外れたりたまたまイベント行けなかったりで気付くと勝手に涙が出てくるくらい精神的にも参っています。どうすればいいことがあるのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
良いことも悪いことも、2つ合わせて生きている。
ご質問拝見いたしました。
なかなか、思う通りにいかないことに、憤慨されているようですね。
厄年ということは、浄土真宗では特に取り扱ってはいないのですが、考えてみるに、10代であれば成長期、40代であれば体力は衰えてきているにもかかわらず、仕事なでは中心となる年代、それ以上については年相応におとろえていくもの。
つまり、「身体に何らかの負荷がかかるために、気をつけなさいよ」 ということではないかと私は受け止めています。
それから「悪いことが続く」 ということですが、良いことは全くありませんでしたか?
私は浄土真宗という教え(親鸞聖人)を聞いているうちに、宗教というものは、「良いことが起こるようにお願い事をする」とか「悪いことが起こらないようにお祓いする」というものではなく、「良いことも悪いことも受け止めて生きる」ことだと感じています。あるがままを受け入れて生きるということです。
「四苦八苦」と言いますが、その「四苦」とは『生老病死』です。生まれる、年をとる、病気になる、死を迎える、これら全てが『生きる』ということです。
村上春樹さんも『ノルウェイの森』で「死は生の対極としてあるのではなく、その一部として存在する」と言われています。
生きていれば、都合良いことも悪いことも多々あります。それが「縁」なのです。
ダンスのオーディションについても全員が合格するわけではないでしょう。合格する人たちは、それなりに豊かな発想と共に、内からみなぎる表現力をいかに発揮するかと、練習を重ねておられるのでしょう。何度もくじけては、何度も起き上がり、挑戦を続けている人かもしれまん。
ぽんでさんは、まだ若い。若い内に悔しい思いをして、それがバネとなってさらに頑張る力(生きる力)に変えてみてはどうですか?
良いことも悪いことも、二つ合わせて生きるってことなんだと思いますよ。
もともとどこにも原因なんてない。ただ起きただけの現象。
ぽんでさん
自分の思い通りにならないことに不安を感じていられるようですね。どこかにその原因があるのではないかと、悩んでいられる。
今まであなたに起きてきた不都合は、ただあなたのモノサシでみるとよくないことであるだけ。しかもそれは一つ一つ繋がりはありません。
ただ起きたこと。一つ一つ別々に。
そこにとらわれ、どこかに原因があるのではと、不安に感じる心に問題があります。自分の都合で世の中動いていない。あなた中心ではないということをしらなくてはなりません。
何が起きても、モノサシではからない。善悪をつけないことが大切です。
どうしても不安なら厄払いをして、あなたのこだわり、執着から解き放ってもらえばいいのです。そしたらスッキリです!