言葉の暴力を止めたいです。
去年末に息子さんを亡くしたばかりのパート先の社員さんに、息子なんていらないと言ってしまいました。
5歳の息子の生まれてからの育て辛さがあり、さらに去年末から園へ行きたくないと泣いてしまい仕事に間に合わなくなるし、かなりストレスでした。息子が早く迎えに来てと泣くので、お迎えの時間を変えて息子の嫌な気分を緩和させようと思いました。最近勤務時間の調整もあり、前もってお迎えの時間を伝える事ができず「これから迎えに行きます。」と突発なお迎えが続きました。そんな時、先生からもう少しお子さんの事を考えてと言われてショックを受けていた時でした。
社員さんにはすぐに謝りましたが、言った言葉は無かったことに出来ないです。いつもお世話になって親切にしてもらっている社員さんに仇で返してしまいました。身がおかしくなるくらい後悔しています。
子供達も、不妊治療を得てようやくできた子なのに、いらないとは自分勝手な自分にも嫌気が差し、子供達に躾たり愛情を注いで子育てできる立場かと自己嫌悪でいっぱいです。
時々、いつもなら言わないような事を吐き捨てて後悔しています。心にそういう気持ちを持っているからで、そんな事も悲しくなります。弱い心に負けて相手(子供を含めて)を傷つけてしまわないために、何を心がけたら良いでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
じゃあ、今一度謝りましょうよ…
今回の発言について、あなたは『心にそういう気持ちを持っているから』だとおっしゃっていますが、ならば今も「息子さんはいらない」とおもっていらっしゃいますか。
そうでないなら、あなたの発言は「時間的、精神的に追い詰められての突発的な」ものではありませんか。
でなければ、今のあなたがお子さんやパート先の社員さんに対して、申し訳なさのあまりに そこまで気持ち的に追い詰められるわけがありません。
ならば、答えは一つです…今一度謝りましょう。
パート先の社員さんに…「本当は子供を愛しているのに、いろいろと重なって追い詰められてしまい、つい思ってもいないことを口走ってしまいました。あなたの今のつらいお気持ちの事も考えずに、本当に申し訳ありませんでした。何度も同じことで謝っていてしつこいかも知れませんが、どうしても自分が許せなくて…」と。
そしてお子さんには『ママは時々怒ってしまうことがあるけど、本当はあなたが大好きだよ。許してね』と。
それで、今回の件はお終いです。
本当にそれだけのことです。
そして、今まで通りに、お仕事に精一杯努めましょう。もう謝ることではなく、お仕事でその社員さんに報いましょう。
そして、お子さんはこれからも変わらず抱きしめて上げて下さい。
あなた方を仏様が慈愛の眼差しで優しくご覧になって下さっています…。