お寺の服装について
私は今、お坊さんと真剣にお付き合いさせて頂いています。
彼の家がお寺で、遊びに行った事もあり、その際に私の見た目が派手だと言われました。
明るめの茶髪で、よくミニスカートにタイツなど履いてお邪魔していました。
彼のご両親から髪の色や服装について、もっと落ち着いた髪色で地味な服を着なさいと言われ、私は凄く嫌な気持ちになりました。
洋服が好きで、彼の前ですしオシャレもしたいし、まだ彼女という立場から、見た目全部をお寺に合わせなくても、いいんじゃないかと思っています。
「お檀家さんの目もあるし、お檀家さんから攻撃されないように、なるべく言われることを少なくしなさい」
「将来お寺に入るときに、その住職さんにもこの2人なら任せられるとアピールしなきゃいけないから、今のうちに誰に見られてもいいようにしなさい」
ご両親の言うことも分かりますが、どうも自分の中で納得できないのです。
後でも先でも、やらなければならない事は承知しているのですが、自分らしさを抑えて、好きでもない服を着ることに抵抗があるのです…
これはワガママなのでしょうか?
どうしたら気持ちを落ち着かせて、前向きになれるのでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
「真剣にお付き合い」しているからこそ
こんにちは。
「お坊さん」との「真剣にお付き合い」しているからこそ悩みですね。
「洋服が好き」「オシャレもしたい」というお心は、女性であるからこそ、恋に浮き立つ心があるからこそでしょう。
ただ、第三者ながらちょっとだけ意見を述べます。
「彼の前ですしオシャレもしたいし、まだ彼女という立場から見た目全部をお寺に合わせなくても、いいんじゃないか」、と書いています。
あなたは今は、きっと「彼の前」である自分、「彼女という立場」からの自分を強く意識しているのではありませんか。極端に言うと、彼と二人きりの世界にいる。
しかし、あなたは、「真剣にお付き合い」しているのでしょう。であるならば、ゆくゆくは結婚が念頭にあると思います。恋は一種夢物語ですが、結婚は周囲の多くの人が関わるガチガチの現実です。
私も経験がありますが、現住職を後に継いでいく若い後継住職は、その若さと経験不足、人脈が築けていない、人間関係が築き切れていないがゆえに、「お檀家さんの目」からはとかく頼りない視線で見られます。人によっては、ダイレクトにその不満を述べる人もいます。
その状況に「明るめの茶髪で、よくミニスカートにタイツなど履いて」いる印象(あくまで周囲の印象ですが)の女性が奥さんで居ると、余計な批判を招きます。
「お檀家さんの目もあるし、お檀家さんから攻撃されないように、なるべく言われることを少なくしなさい」
「将来お寺に入るときに、その住職さんにもこの2人なら任せられるとアピールしなきゃいけないから、今のうちに誰に見られてもいいようにしなさい」
というのは、まさに上記の意味そのままです。
「真剣にお付き合い」しているからそ、彼氏さんの立場を危うくさせないためにも、彼氏さんが泣く泣くあなたとの将来を諦める可能性を作り出さないためにも、安定的な住職継職とその後のお寺ライフを期すためにも、今は不本意でも「自分らしさ」を程よく抑えることをおすすめします。
この先、数十年、いや半世紀以上に成るかもしれない将来を見越して。
優先順位
生きていくことは
選択肢の連続です。
あなたの仰ることは何も間違っていません。
でも彼氏の親御さんが仰ることも間違っていません。
要はどちらが正しいかどうかではなく
より苦しくないのはどちらか?
だと思います。
彼氏の親御さんも
あなたとの将来を考えているからこその助言だと思います。
3年我慢すれば御檀家さんも認めてくださいますよ。
あなたも
自分らしさをどう出せばいいか分かってくると思います。
なかなか難しい
こんばんは。最初に洗礼を受けましたね。お寺の人と結婚するということは、よくも悪くも常に第三者の目を意識して生活する、ということになります。特に服装については地味、質素を求められると思います。きれいでおしゃれにしていたい、と思われる気持ちはよくわかります。そのあたりのことでもめたりすることもよくあります。
彼はどのように言われますか?お寺はやはりお寺ですので、外出や旅行に出たりしにくいのも事実です。お寺の宗派によってはまだ色々あるかもしれません。彼とよく話して、自分で納得がいくか考えて下さい。自分らしさを出せるのかどうか、今の雰囲気では難しい。逆に、最初にそのように言って下さった彼ご両親は親切と思います。
あなたの人生です。しっかり話してみて下さいね。
質問者からのお礼
彼との未来のためにも、自分らしさをおさえようと思います。ありがとうございました。