相手が欲しい言葉をかけるべきでしょうか
本心では思っていなくても、相手が欲しい言葉をかけてあげるべきでしょうか
また、相手が欲しくない言葉はかけてあげないできでしょうか
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
時と、場合と、「相手」による
こんにちは。
時と、場合と、「相手」によります。
全てに当てはまる法則は無いと思います。
「本心では思っていなくても」、自分が辛いのが「本心」である場合。
「相手が欲しい言葉をかけてあげる」、相手も辛いだとろうなと想像して「本心」を片隅に追いやって、「辛いね」という言葉をかけるのが有効な場合があります。
「本心では思っていなくても」、自分が相手に取り入ろうとする目的で、相手のことを侮っているという「本心」があるにもかかわらず、相手の自尊心をくすぐる相手の「欲しい言葉」をかけるのは不誠実であるし邪です。
時と、場合と、「相手」によるので、あとはあなたの方で考えてみてください。
追記
返信ありがとうございました。
そうですか、よく相談を受けるのですね。
相手の心、立場に立って上げて考えるのが一番だと思います。
また、御縁ありましたら。
その人の気持ちを思ってみて
拝読させて頂きました。
相手の方のその時のお気持ちを思って差し上げることはとても大事ですよね。
同じことを言ったとしても言い方や態度やまなざし等相手の方にとって受け入れやすい、ひいては伝わりやすい方法はあると思います。
お釈迦様は様々な方々に合わせてお話なさって下さいました。ですから質問したり相談した方が受け入れやすかったのかと思います。ですので仏教は八万四千の法門といわれいろんな教えがあるのです。
時にはしっかりと厳しいことを、時にはあたたかいお言葉をどうか相手の方に誠実にお伝えなさって下さいね。
あなたとその方とのご縁はとても尊いです、一期一会です。その時その時をどうか大切になさって下さいね。
あなたが素晴らしい方々とのご縁の中で心から健やかに人としてご成長なさっていかれ、皆さんと分かち合いながら心から幸せに生き抜いていかれます様心より仏様にお祈りさせて頂きます。
こんばんは。
hasunohaでいろいろな問答を見てみると、相手の欲しい言葉をかけてばかりではなく、相手にとって耳の痛い事もきちんと伝える回答もあります。
つらい相談に対して、あなたは辛く感じなくても「つらいよねぇ」と言ってあげるのは良いことだと思いますが、間違えていることを「私は間違ってないよね」ときかれたら、そこは指摘した方が親切でしょう。
それに、相手の言ったことがあなたの意に反したものであったとして、それを「そうだよね」などと同調していると、相手の方に「日向さんもそう言っていた」などと言いふらされてしまう事もあります。気をつけましょう。
質問者からのお礼
ありがとうございます
よく、相談をされるのですが、私が思っていることえお言うべきなのか、相手が欲しい言葉をかけてあげるべきなのか悩んでいたので、参考にさせていただきます