自身の振り返りと精神面での成長について
はじめまして、私は友だちとの疎遠になった場合ではどのように行動すれば正解なのでしょうか?
過去に悪口発言してそれが正しいコミュニケーションと勘違いしていた時期がありました。
正直にお話しいたしますと私は軽度知的障害を抱えており他人とのコミュニケーションとるのがとても苦痛でしかありませんでした。
今はそのようにならないように改善策を模索しながら日々生きております。
過去の自分を振り返るとちょっとずつではありますが、人間性と精神的に変化が現れてるのか?それともまだ変わっていないのか?
それらが疑問に感じることもあります。
友だちとはいつかは疎遠になるのは理解した上で自分自信もそれが成長につながるのか?
そう言ったことを踏まえながらご質問とさせていただきました。ご教示いただければ幸いです。
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
相手の話をしっかりと聞く。表情や向き合う姿勢で印象は良くなる
コミュニケーションって、難しいですよね。
相手の気持ちも、自分の気持ちも大切にしながら、伝えて合っていくわけですから、コミュニケーションは奥が深いのです。
付き合いの中で、お互いの居心地や距離感で正解が見えてくるもの。ですから一言では言い表せませんが、私がコミュニケーションで大切にしているのは、「相手の話をしっかりと聞く」ということです。
そうすると、相手が私に伝えたいことや わかってほしい気持ちが、少しは理解できます。また、相手の声や表情から印象が見えてくるので、私も同じように相手に返しながら、話に頷いたり言葉をかけていく。完全に分かり合うことはまだまだ難しくても、互いの印象は良く、もっと相手を知りたいなと親しみが生まれます。そうやって、コミュニケーションを重ねて、仲を深めていますよ。
間違っても、相手が傷つく言葉や態度は、コミュニケーションではふさわしくないです。嫌な気持ちになって、もう話をしたくない、会いたくないと思われてしまいますからね。
相手の気持ちを汲み取ることが難しい場合は、特に相手の話に耳を傾けてみましょう。上手く言葉を交わせなくても、表情や相手に向き合う姿勢だけでも、印象は良くなりますよ。
どういう役割を担い、何に力を注げるか
ご友人との疎遠に対して「どう行動すればよいのか」「自分は本当に変わっているのか」と悩んでいらっしゃるとのことですが、まず前提として人との別れは決して珍しいことではありません。
どんなに親しい間柄でも、環境や気持ちの変化によって離れていくことは自然な流れです。
ですから、過去の出来事を責めすぎず「変わっていないのでは」と心配しすぎなくても大丈夫ですよ。
大切なのは、あなた自身が「どういう役割を担い、何に力を注げるか」を見つけることです。
たとえ軽度知的障害を抱えていても、得意なことや好きなことはきっとあります。
それを徹底して掘り下げ、自分なりの方法で磨いていくうちに、自信や成長を実感できるようになるはずです。
そして失敗を恐れず挑戦し続ければ、たとえ遠回りに思えても、その経験は必ずあなたの糧になります。
また、疎遠になった方との関係は、時間やきっかけによって思わぬ形で再び繋がることもあります。
一度別れたから終わり、というわけではありません。
新しい出会いも含めて、柔軟な心で人との縁を受け止めてみてください。
自分の役割を果たしながら、日々の変化を受け入れ、少しずつ「今までの自分」と違う行動を積み重ねる。
それこそが本当の成長ではないかと思います。どうぞ焦らず、一歩ずつ進んでいってくださいね。
合掌
質問者からのお礼
この度はご回答いただきありがとうございます。
人生において何がこの先に人と関わることで何がいいのか、上手く考えながらストレスにならないようにしていきます。
本当にありがとうございます。
この度はご相談にご回答いただきありがとうございます。先の見えない未来に不安感に悲観的な気持ちになっておりました。
日々の落ちついた姿勢で自分にできることのばして気持ちきりかえていこうと思います。
この度はありがとうございます。