自分が過去に犯したことへの償い方。

回答 1

有り難し 28

私は小学生の時に従姉妹と性行為を何回もしてしまいました。(中学の時以降はやってないと思う。)
具体的には人に伝えるにも恥ずかしく引かれるようなシチュエーションも含まれております。今となっては後悔しかないです。もしもその時孕ませる事態に発展してたらと思うと本当に取り返しのつかないことになってたと罪悪感でいっぱいです。(避妊ということを当時分かってなかったため。)

私は21になりましたが、未だに従姉妹に謝罪を出来ずにいます。今思えば成り行きでやったのではなく自分の欲望のためにやったことにも等しいです。中学の時に罪悪感に耐えられず母親にそのことを正直に話し、とても怒られました。
今でもたまにフラッシュバックでその従兄妹の行為を思い出すことが多く辛いです。

人に〇〇さんは優しいですねとか言われるとそうじゃないと思ったり、もし結婚することもお付き合いする場合もその人に過去を話すことを考えたら無理な気がしてならないのです。

周りの人を見るとみんなは何も悪いことはしてなくて真っ白なのになんで自分はこんなことをしてしまったのかと思ってしまいます。
母にたまにフラッシュバックしてることを話したらもう過去は変えられないし、いつまでそれを引き摺ってもしょうがないと諭されたりしましたが、未だに心は晴れません。その時のことをずっと引き摺って、自分が幸せになってはいけないと思うのも違うよ言われたりもしました。

従姉妹に謝罪するにも、母に今それを謝罪して何になるのかと言われました。今従姉妹が幸せに気にせず生きてるかもしれない所に無駄に毒を放り込む行為なのかもしれません。
従姉妹からも何もそのことに関して訴えられたわけでもありません。確かに自分の罪悪感を晴らしたいだけなのは分かってます。謝るだけでは済む問題ではありません。もしかしたら逆に追い詰めるかもしれませんし。

自分はこれからもこの罪悪感とどう向き合いそして謝罪をするべきではないのか僧侶の皆さん視点で何かお話してほしいです。

私は謝罪をするのも償いではなく単なる逃れなのではないかとも思ってます。

優しくなんてない人男性/20代

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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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従姉妹同士での結婚･･･昔はあったのですが･･･。

確かに･･･「近親婚」は遺伝学的に「問題」が起きやすいという事で、避けられていますが･･･。小生、小さい頃は、そこそこありました。小生のご近所や親戚にも何人かいます。
とは申せ、現代では「少なく」なっているようです。
さて、貴君の場合は「結婚」というより、〈自分の欲望のためにやったことにも等しい〉という事で、罪悪感に苛(さいな)まれておられるようですね･･･💦。確かに、性的欲求に負けて、「罪を犯す」という事もあります(現実には父親が実の娘に性的虐待をした、という事もあります)。人間って、ある意味「動物」であり、時によってそれが「表面化」する場合もあります･･･😢。ですから、仏教では❝不邪淫戒(ふじゃいんかい)；不倫や浮気をするな❞として、戒めております。
さはさりながら、現実に起こしたことは、お母様もおっしゃる様に〈もう過去は変えられないし、いつまでそれを引き摺ってもしょうがない〉･･･としか言えません。
しかし、貴君は〈未だに心は晴れません。その時のことをずっと引き摺って〉･･･と十分後悔･反省しているようですね。(貴君は「動物」でなくなり「人間」になったという「証し」でしょう)。
仏教では❝過去はやり直すことはできないが、見直すことはできる❞とも教えています。貴君はまだ「見直し」真っ最中ってことでしょう。でも、いつか「自分自身を赦せる」ようになれます(仏様がお赦し下さるという事です)。従姉妹さんのお気持ちがどうか分かりませんが「お兄ちゃんが変なことした」と心の奥に「しまい込んで」忘れようor忘れた、かもしれません。それは貴君が謝っても消えないし、逆に思い出さすことにもなりかねません。ここは「そっと」黙っておくしかないでしょう。
最後に、これからの人生、色々な事があると思います。素敵な女性に出会うかもわかりません。その女性を「真心から愛して」下さい。で、不倫や浮気を絶対しない･･･そう決心することが「罪滅ぼし」にもなります。
とにかく、今のお勉強やお仕事に全力を傾けて取り組んで下さい。その内、キット「しあわせ」になれます。決して〈しあわせになる資格がない〉などと「ご自分を責めない」で下さい。合掌

有り難し

おきもち