生きることに疲れた
人生に疲れてしまいました。
私には持病があるのですが、大量の薬や注射などの影響で心臓と肝臓、腎臓を病んでしまいました。毎日、体がハンマーで叩かれたように痛くてベッドの上でのたうち回っています。
こんな状態になって、生きることの意味って何だろうと思いました。
いつかお坊さんに、人間は老い、病み、そして死ぬと聞いたことかまあります。
この苦しさはどうやったら小さくなるでしょうか。
仕事がしたいです。働く喜びや責任感を学んだり、社会貢献もしたいです。
自分が病気になる前にバリバリ働いていた時には、もちろん辛いこともたくさんありましたし、ヘトヘトになって働いている方もいらっしゃる中、こんなことを言ったら失礼ですが、働けるのが羨ましくて、ついつい自分と相手を比べてしまいます。
そうやって色んなことを考えていると自由にならない体に腹が立ったりします。
早く人生を終えて亡くなった子供たちのところへ行きたいと思ってしまいます。
御助言いただけたらうれしいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
詳しくは専門家にお尋ねになればと思いますが
薬の副作用で体のいろんなところに不調があるのですね。私の父は喘息持ちでした。喘息のために心臓肥大になり、強い薬を持ちたため副作用で糖尿病になり、脳梗塞、その後遺症による半身不随に苦しみながら60歳で亡くなりました。だから、完全にはあなたのお悩みは理解できませんが、お辛いことと存じます。
あなたのようなお悩みを抱えておられる方には医療的な知識のある方の助言の方が実効性が高いと思います。具体的にはインターネット上で相談に乗ってくださる樺沢紫苑医師のような方にご相談になるのはよいことだと思います。
ただ、医療には素人でも坊さんには坊さんなりの助言は可能でしょう。まずはお心を調えられるのがよいと思いますから、インターネット上でご法話をお聞きになるのはお勧めできます。コロナ以後、たくさんのお坊さんがユーチューブ法話をお始めになりました。ご自身の感覚に合うお坊さんを見つけてみてください。心があたたかくなったり、明るいものを感じさせててくださるお坊さんがきっと見つかります。さらに、そのお坊さんとインターネット上でコンタクトを取られたら、とも思います。ご自身の感覚に合うお話をなさるお坊さんなのですから、かならずあなたにあう助言をしてくださるでしょう。
僭越ですが私なりにご助言させていただくと、生活パターンとしては朝がたになさり、朝に軽いものでいいので運動なさったら、と思います。「運動」と聞いただけで引いてしまう方が多いのですが、軽い散歩で充分です。仏教では「心身」のことを「身心」と書きます。体が先で心が後ですよね。あなたは体の不調から心もふさぎがちになっておられるのでしょう。だから、少しでいいから朝の気持ちのいい日差しの下で歩かれたら体がほんの少しでも変化します。すると、心にも活気が出てくるのではないでしょうか。無理な激しい運動をしろと言っているのではないので、誤解しないでくださいね。
質問者からのお礼
藤岡俊彦様
ご回答いただきまして、ありがとうございます。
私も薬の副作用で糖尿病になってしまいました。辛い気持ちに寄り添っていただき本当にありがとうございます。
法話を聞いてみる事にしました。
心が穏やかになれたらなと思います。
病院にも通っていて、明日はカウンセリングを受けてきます。
アドバイス頂いたように、朝早めに起きストレッチやお散歩をするようにしています。
少しずつ元気になって行けそうです。
ありがとうございました!