可愛く生まれたかった
私の顔は可愛くないです。
可愛くないというか、可愛らしさがない感じです。
小さくて細い目、形の悪い鼻と口もと、遺伝の太い眉毛にそばかすと、コンプレックスがとても多いです。眉毛は整えたらいいし、口もとは歯列矯正で治せるし、そばかすはメイクでどうにでもなります。目と鼻はメイクや整形があると思い、変われることを希望に生きてきました。中高は校則が厳しく、メイクどころか眉毛を整えることすらダメだったので、卑屈なまま過ごしました。当時ストレスがすごくて過食がやめられず太っていたこともあり、余計に自分のことが嫌いでした。でも、変われば全部報われると思っていました。
変わった今思うことは、過去が急に醜いものになりました。
アイプチで二重にして、メイクで整え、ダイエットして標準体重にし、歯列矯正してだいぶ見た目が変わりました。ふと昔の自分を見返したとき、なんて醜いんだと改めてショックを受けました。昔のことだし、この頃はこの頃で可愛いなど全く思えず、黒歴史と呼ぶに相応しいと思いました。楽しかったこともあったはずなのに、見た目が可愛くないだけで全部消したい過去になりました。誰にも見せられません。
自分で自分のことを許せないせいで、後ろめたい過去になり、人生の大半が汚点のようになりました。
完璧主義者なところがあり、自分が納得できないことはずっと引きずってしまいます。誰かにブスと言われたからではなく、私が私をブスだと思っているから悩んでいます。せめてもう少しマシな顔に生まれられなかったのかと自分を責めていて、どうせ見た目で決まるなら努力したって天然美人には叶わないと諦めてしまっています。誰かより可愛くなりたいのではなく、顔や体型で酷い扱いを受けたくないし、他の子みたいに何も気にせず笑って幸せになりたかっただけです。
昔の顔は変わらないし、写真もずっと残ります。その事に納得できないし、一生卑屈なままなのかと思うと未来に希望がありません。
どうすればいいでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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まずは自分を認めて。
あすみさんのお悩みお察し申し上げます。
過去のお話も拝見しましたが、ご自身のことをかなり分析され、そして随分と自分自身をいじめておられますね。お話を聞いていると(読んでいると)悲しくなってしまいます。そんなに責めないで欲しいです。また、ちゃんと努力もしているのですから、ちゃんと認めてあげるところは認めてあげてください。
どこの家庭でも様々な問題はあります。又、自分自身の欠点も理解し、許せない面もあるでしょうけど、最後に認め救うのは、誰でもなく自分自身だと言うことです。このようなお話は何度も聞かれているかもしれませんが、やはり、自分自身で頭のてっぺんからつま先まで、そして、今、考えている様々なことも、全部自分なんだと受け入れて認めることから始まるのです。
まずは、それが出来なければ、何を語っても虚しいだけです。