卒業した学校の先生ともう会えないのが辛い
回答 1
有り難し 14私の学校は、先生が直接家に来てくれてマンツーマンで授業をする学校でした。なので、先生とは友達のように距離が近かったです。
しかし、先生なので卒業したらもう来てもらえないというのが普通と分かっているのですが、今まで私は不登校だったので、それまで気軽に話せる人がいなかったから今とても悲しいです。
実はメールアドレスも何かあったらここに連絡をくれと言われもらったのですが、送っても悲しくなりそうなのでずっと送れないです。
私は連絡を取るべきなのでしょうか？
それとも考え方を変えた方がいいのでしょうか？
お坊さんからの回答 1件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
悲しいのは、心が通じ合っていた証拠
こんにちは。
まもなく新年度で、それぞれに新しい生活が始まる季節です。
「直接家に来てくれてマンツーマンで授業」をしてくれる「友達のように距離が近かった」先生との別れに心を痛めているのですね。「不登校」という悩みを抱えているあなたの心を汲み取ってくれる、「気軽に話せる人」を失うのはとても悲しいことでしょう。
「私は連絡を取るべきなのでしょうか」とお尋ねです。
勿論、これはあなた次第ですが、私は折角アドレスをもらったのだからこれまで通り、「気軽に」送ったらいいのではと思います。
先生の立場に立って見てみましょう。
公私に渡って関わり続けたあなとの日常が終わってしまうのは寂しい。
当たり前のように続いていた日々だからこそ、失うのは心に穴が開くようだ。
これまではあなたのことを近くにいて支え続けられたけれど、新生活を順調に始められているだろうか。また、独り悩んでいないだろうか。
上手く行っていなかったら心配だし、上手く行っていたら嬉しい。
どうしているだろう。
知りたいな。
そう思っているのではないでしょうか。
別れはあなたも悲しいし、先生も悲しいでしょう。
でも、今回の別れは人生のステップを踏んでいく上で避けられない道です。
そのことをお互いが分かっていくため、心を安んじていくためには、少しづつ少しづつの距離のとり方が大切です。
互いに、別々の新しい日常を歩まざるを得ない。
でもそこには、過去に築いた確かな絆がある。
悲しいのは、心が通じ合っていた証拠です。
あなたの未来の扉を開いていくためにも、築いてきた心の宝物を大切に大切に温めていただければな、と思いました。
新年度の新生活を応援しています。
質問者からのお礼
ありがとうございました。これからも頑張ります。
