子供が巣立っていくのが悲しい
この3月に、娘の大学進学が決まり、家を出ていきました。
娘は、友だちに心を開くのが得意ではなく、よく「ママといるのが1番楽しい」みたいな事を言ってくれるような子で、大学進学も、不安が大きかったようです。
私も、その言葉に、「このままではいけないな」という心配と同時に嬉しさもありました。よく娘と出かけたり、高校まで続けていた部活の試合には欠かさずに応援にいきました。高校のお弁当も、冷食は使わず、手作りで、、と、ちょっと押し付けがましいですが、頑張って来ました。娘が可愛くて仕方なかったです。いまもそうですが。。1番上の息子は中学で不登校してしまいました。高校は通信で頑張って卒業し、今は専門学校に通っています。息子の事も、もちろんかわいく思ってるのですが、もしかしたら、娘の方を子育ての成功例とか思ってるところもあるのかな?って書きながら思ってしまいました。
相談したいことは、子離れできない辛さをどうしたらいいかです。
大学入ってすぐは、毎日テレビ電話がかかってきて、1時間くらい話してました。また何回か訪ねて行き、帰る時は、「なんでママと離れなきゃいけないの」なんて泣いたりしていました。
ところが、先週くらいから、どんどん電話の頻度が減り、もうかかってこなくなりました。たぶん、娘も必死に慣れようとしてるのかなと思ったので、こちらから連絡しないようにしてたのですが、我慢し切れず、さっき電話してみたのですが、冷たくあしらわれました。悲しいです。些細な事でも良いのでどんな気持ちでどんな毎日を送っているか聞きたい気持ちが強いです。それじゃいけないのは頭では、わかっています。でも、今の私は、何を生きがいにしたらいいかもわかりません。
下の2人はまだ家にいますが、小さい頃からいい意味でも悪い意味でも、あまり手をかけずに、育ってきたので、あまり私を必要としないような息子たちです。2人でいつも楽しそうに遊んでいて。
どういった、心構えで、ここを乗り越えて行けば良いのかアドバイスがほしいです。
主人のことはどうしても、好きになれません。というか、もう色々諦めてしまいました。帰りも遅いし、思いやりが足りないとずっと不満です。嫌な人ではないのですが、、期待しすぎも頭ではわかってますが、、そこも苦しいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
子離れの先に成長。親から離れることが、大人になるということ。
子の成長の先に、子離れは必ず必要です。
娘さん、しっかり成長なさっているじゃないですか〜安心ですね。
親はいつまでもベッタリついていてあげられませんし、そうであっては成長の妨げになります。どちらにとってもね。
あなたのためにも ですよ。
子のために〜そうやって今まで生きてこられたと思いますが、その距離感がここまでしんどくさせています。親の知らない世界を知って当然ですし、親から離れることが大人になるということ。
子どものためだけの人生、夫のためだけの人生ではなく、自分の人生を最初から生きているのです。
何か、打ち込めるものを、見つけていきませんか。
私は、夫にも過度な期待はしていませんし、10歳で子離れしました。何かあったら頼ってね〜という具合で、子どもに任せてきました。自分自身の成長も、やりたいことも、たくさんあります。そのために、限られた時間を大切にしたい。
子離れは、子どもを見捨てることではありません。一緒に生きていくために、自分も成長していく。それぞれがちゃんと歩けるように、親が引っ張って育てていく関係から、それぞれに立って自立いくのです。
娘さん、これからどんどん親の有り難みが身に染みてくるわ。ここまで、よくお育てになられましたね。あなたは立派な母ね。
これからは、あなたのために。
お子さんと一緒に、立って生きていきましょう◎
それでも、ずっと親子なのですから。
質問者からのお礼
回答ありがとうございます。有り難しのボタンをもっと押したかったのですが、やり方がよく分からず1になってしまいすみません。
暖かいお言葉に、自然と涙が出てきて、何度も何度も読み返させていただきました。
本当に相談してよかったです。
これで良いんだと思え、前を向ける気がしました。すぐには無理かもしれないですが、自分のこれからの生き方について、考えてみたいと思います。今は私には何も無いという気しかしませんが、、何か見つけられたらいいです。
実はここの所ずっと、みぞおち当たりが痛かったり、食道あたりに違和感があったりして、胃が悪いのかなぁと思っていました。
ところが、今朝、気づくとその違和感がほとんどなくなっていました。気持ちをここで吐き出せたことが、身体にも出たのかもしれません。ありがとうございます。
まだ、後ろを見てしまう瞬間がありますが、徐々に前を向いていこうと思います。