仕事がなくなってしまった。
初めてご相談します。今、いままでにないくらいどう生きていけばいいのかわからなくなりました。
ある事情で仕事から離れていた期間が長くありますが、前向きに仕事をしようと学校に行ったり資格をとったり努力をしました。
ありがたいことに仕事はすんなり決まりましたが、パワハラがひどくて1年も続かず退職しました。仕事はずっとやってみたかった所で本当は続けたかったです。人格否定、暴言、陰口、最後は立っているだけで怒鳴られました。プライベートで辛い事がありましたし精神が崩れていきました。
でも、守る家族の為に崩れていられるか!と次の仕事をすぐに決め、いざ仕事を…と朝行こうとするといいようのない不安にかられて4日目に行けなくなりました。
次の仕事もすぐ決まりましたがいけなくなり…その次もです。仕事内容や環境も良く、人も悪い人はいませんでした。
今、雇用保険の受給も終わり、頼れる人もなくとても怖いです。このまま仕事が決まらないと家族皆が生活して行けなくなります。
とにかく仕事がしたいのに自分で駄目にしてしまい、不安や後悔、情けなさで消えてしまいたいです。
相談する人もおらず最近は嗚咽が止まらなくなる時があります。退職した次に決まった所に行けていたら…毎日後悔です。
コロナでますます仕事もなく、どうしたらいいのかわかりません。仕事がしたいのです。
将来は孤独です。今は家族を守るために仕事をしなければ。考えれば考えるほど怖くて辛いです。どうかアドバイスを下さい。生きていくために。どうかよろしくお願いいたします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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心のエネルギーを溜めることを意識してみてください
あお星 様 相談ありがとうございます。
おそらく、パワハラを受けた恐怖がトラウマとなり、動けなくしていると思います。
そのなか、家庭の事情もあって家でも仕事でも頑張り続けたのでしょう。
心のエネルギーが枯渇したような状態かと、推察いたします。
やはり、癒しや安らぎの時を持たないと、心のエネルギーが溜まっていきません。
いろいろ方法はありますが、まずは、呼吸を静かにゆったりと安定させて、安心・安全な安らぐ場所(海の綺麗なビーチや緑の綺麗な草原など)をイメージして、そこにいて優しさや温かさに包まれたような感覚に浸って、心を落ち着かせ安らぐ癖をつけていくと、良いかと思います。そのままのイメージで、そのあなたの傍に、最も優しい人・思いやりのある人、困っているあなたを助けてくれる人がやってきてあなたをハグしてくれることをイメージしてみましょう。親友でしょうか、恩師でしょうか。深くイメージして、さらに安らいでください。
さて、その安らぎに満ちたあなたが、パワハラを受けた過去の自分に、思いやりをもって、苦しみを理解し、優しく慰めるように声をかけます。どんな言葉で慰めるでしょうか、癒すでしょうか?イメージできましたらその言葉も深く心に刻み込むようにしてください。過去の自分と涙を流しても笑顔になっても構いません。
ゆったりと優しい気持ちに浸ることを続けてください。
しばらく浸り、充分に感じたなと思ったら、明日は笑顔で何かをしようと思ってください。焦らず少しずつでいいと思います。出来ることを出来る範囲でゆっくりこなしていきましょう。少し辛くなったら、ストップして、心のエネルギーを溜める作業を少しの間でもして、心を落ち着けるようにしましょう。優しい自分にかける言葉を思い出すのも良いと思います。
きっと、頑張り過ぎずに普通に仕事ができるようになると思います。
心のエネルギーを溜めることを意識してみてください。
一礼
追伸:お礼メッセージありがとうございました。不甲斐ないことはありません。誰でもそのような状態になるのです。自分を責めずに、自分に思いやり、優しさを向けていきましょう。思いやりを向けることが難しければ、メールにてご相談ください。
字数制限でここではこれまでです。ご縁に感謝申し上げます。再礼
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございました。優しいお言葉に涙が流れ落ちました。誰にも相談できずにきましたので心が少し軽くなった気がします。自分なりに頑張ってきました。その事に気付いて下さった事に、心から感謝致します。正直、自分の不甲斐なさにもう駄目かもと思っています。ですが少しでも動けるように努力します。今いる家族の為に。本当にありがとうございました。