子供の名前、後悔してしまいます。
娘に中性的な名前を付けた事に後悔してしまいます。名前はプロフィールに記載しています。
名前は夫と2人で決めました。名付けた時は中性的な名前だけど女の子でもかわいい響きだし、漢字は女の子らしいし、意味も良いと思いました。
今でもかわいい響きだと思いますが、同じ名前の男の子に会う度になんでこの名前にしてしまったんだろうと考えてしまいます。
私自身子供時代から女の子らしい名前に憧れがあったのに、なぜ娘に中性的な名前をつけてしまったのか…
かといって今考えてみても他に付けたい名前があったわけじゃ無いんです。
なのに、この名前がいい!って思ったり、どうしてこの名前に…って思ったりを繰り返してしまいます。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
視点の移動
こんにちは。
卑近な例ですが、映画にはタイムトラベルを題材にするものが数多くあります。
多くは、過去に戻ってやり直す、ということに主眼をおいたストーリーが多いです。
ある程度、いくつかの作品はご存知だと思うので、ここではその一つ一つを取り上げません。ただ、その過去に戻ってやり直すことを目的としている主人公に共通することは、
以前に戻ったらきっと上手くいく
と信じて疑わないところです。
では、実際戻ってその場面だけを同じように経験して、いざ自分の都合通りに変えます。しかし、決まって何かを変えれば、別の何かが自分には不都合な方向に変わるのです。そして、その不都合を埋めるために、更に自分の都合でもって変えようとして・・・
結果、延々と上手くいかない。
ほぼ、こういう結末をたどります。
上手くいく、とは何でしょうか。
それは、自分の都合通りに事が運ぶ、と言い変えられるのだと思います。
あなたが、今悩まされている問題は、直接的に名付けの問題に見えてます。
しかし、その根本において、かのタイムトラベルを願う主人公と同じことを考えていることにある、と私は思います。つまり、自分だったら、上手くいかせられたのに、という考えです。
こういった、自分中心のものの見方を煩悩と言います。
自分中心の視点から、自分中心の心を満たそうとして、心を悩ませ、身を煩わせるということです。
子供さんはまだ小さくて、自分で何かを言ったりすることは難しいかも知れません。しかし、少なくとも子供さん自身が、その名前を不満だと言ったのではないと思います。「どうしてこの名前に…」と思っているのは、あなたであって子供さんではないのです。
その時、その時、ベストだと思って決断する。
人間には、それしか出来ません。
タイムマシンが発明されても、それは変わらないのです。
自分中心の視点を少し見直して、かつて自分がベストだと思ったことを大切にし、子供さんの視点から何がベストかということを中心に考えてみてください。視点の移動です。
子供さんは、今何を欲していますか。
それを考えてください。
自信を持ってください。
ご夫婦で命名した名前です。
自身を持って育ててあげることが一番です。
そして、その名前も、ある意味では、その子に相応しいからそのようになったのです。
大丈夫です。全く問題ありません。
女の子っぽい名前だと思います
この名前(漢字は違う)を男の子にもつけるようになったのは、ドラマ化された人気漫画の影響ではないでしょうか。
私は、この名前は女の子のイメージが強いです。
まぁ、それもアニメの登場人物(お姉さんキャラ)のイメージかもしれませんが。
質問者からのお礼
回答頂きましてありがとうございました。
タイムトラベルに擬えてわかりやすくお話ししてくださり、ストンと胸の支えが取れたようです。
また同じように思ってしまった時は今回お話しして下さった事を見に来ます。
また他の御二方も自信を持ちなさいとのお言葉、女の子っぽいとのご意見、ありがとうございました。
ここに相談してよかったです。