自分で選択できません。
はじめまして。
私はいま、就職活動中で、仕事の選択に悩んでいます。
私はずっと、嫌になったら仕事を辞め転職し、この歳まできてしまいました。過去をふりかえれば、あの環境でも、小さな事でも頑張れることが沢山あったはずなのに、楽することばかり考えて、不満ばかりで、いい加減に過ごしてこの歳まできてしまいました。
周りは昇進したり結婚したり、努力を続け成果を出して居場所を作っているのに、当然の報いですが自分には何もなく、自分が情けなくてたまりません。自分にはなんの価値もないと感じてしまいます。
幸いなことに、こんな私でも2社から内定を頂く事ができました。今後の人生に大きく関わる事なので、選択を間違いたくない、と悩んでいます。
A社は、業界では割と有名なところで、勉強するチャンスだと思う一方、かなり仕事がきつくて辞める人も多いらしく、自分に勤まるか、続けていけるのかという不安が強くあります。
B社は、好きな仕事を無理する事なく続けられそうで、自分にも合っていると感じていますが、自分がまた楽な方楽な方に逃げているのでは?と感じてしまいます。
言い訳になるのかもしれませんが、私は人より体力が無く、それもあり今までの仕事がきつくて続かなかったのもあります。
続けられそうなB社を選びたい気持ちの一方で、他の人は頑張っているのに、とか、自分を変える努力を怠っている、甘えているとも思います。友人からは、自分で出来ないと決めつけているのではと言われました。そうなのかもしれません。
また、A社B社の評判等、他者からの評価をつい気にしてしまう打算的な自分もいます。悩み続けて1日を終えてしまう自分が嫌になります。
お仕事を頂けるだけでも有難いことです。どちらを選んだとしても学ぶ事はきっと沢山あるし、其処で出来る事を頑張って人のお役に立てれば良いとも思います。
しかし、どうすれば、未来の自分が後悔しないのか、これで良かったと納得できる選択が出来るのか、分かりません。未来が不安で、今までもずっと後悔ばかりで自分が信用できません。
長文になってしまい、申し訳ありません。
読んで下さって有難うございました。
選択の仕方、今後の生き方について何かアドバイスを頂ければ幸いです。
宜しくお願い致します。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
過去は過去。今からが大切ですよ。
初めまして。
あなたはもう因果の理について解っているじゃないですか。
過去の行いによって今の自分がある。未来の自分がどうあるかは、全てあなた次第なんです。
人間ですからね。怠け心もあれば逃げたくなることもあります。それはみんな同じ。
ただ、一人一人能力の違いはあります。理解力も行動力もそれぞれ違う。単に、長所や短所があると言ってもいいでしょう。
だからこそ、自分のことをよく見つめること。これがなかなか難しいんですけどね。何故なら、良いところも悪いところも見つめなければならないから。自分の嫌なところを見つめると、自分のことが嫌いになりそうになります。それでも、そこは自分のこれからの為だと思って、よく見て解って下さい。よくよく、自分とはどういう人間なのか。何が得意で何が不得意なのか。それが解ってきたなら、あとは自分らしく生きることです。自分は自分でしかない。
自分に相応の生き方を探すことです。
お仕事も、無理をして辞めてしまっては元も子もありません。勿論、やってみなければ分かりませんが、前もっての情報もとても大切ですよ。
焦らず焦らず。一歩一歩、あなたの出来ることを積み重ねていけばいい。疲れたら少し休むことも必要。甘い自分を嫌っているようですが、自分自身を愛してあげることもお忘れなくね。
どうぞ、ご精進下さいませ。
拝
貴方らしく自分の素直な気持ちを選択しては。。
文章拝読させて頂きました。勿論貴方ご自身の自己責任と判断ですが、私ならB社を選びますかなぁ。。。と思いました。私の場合は、周りのペースに合わさず、マイペースで仕事をする方が力を発揮できると自己分析しています。あともう一つ、私は実は名刺を5種類持っています。すなわち副業があります。どちらか一つを選んだ場合、もしもの事があっても副業があればリスクヘッジになるだけでなく、自分の多種多才の可能性を追求できる楽しさがあります。もし貴方もA社かB社どちらかに就職し仕事をされていても、同時に別の副業を考えてみるのも面白いと思います。(私の経験から副業があってものすごく良かったです)
仏説阿弥陀経に「青色青光 黄色黄光 赤色赤光 白色白光」という御文があります。私はこの意味を「貴方は貴方らしく生きなさい」と私は受け止めています。決して青色は赤光ではないという意味です。 合掌
質問者からのお礼
日延様
有難うございます。自分らしく生きることが、いけない事のように感じていた自分に気付きました。自分自身を愛せていなかったから、周りも愛せていなかったのかもしれません。自分の出来ないところも受け止めて、未来のために少しずつやっていこうと思えました。
久念様
有難うございます。青色青光~のお言葉に、ハッとしました。思えば子どもの頃から、◯◯ちゃんみたいになりたいとか、「自分ではない誰か」になりたがっていた気がします。これからは、周りと比べず、どうしたら自分を活かせるかを考えてみます。
お二人の温かいお言葉に、涙があふれてきました。頂いたお言葉を忘れずに前に進んでいきたいと思います。勇気を出して相談して良かったです。本当に有難うございました。