高校中退、劣等感で苦しいです
(他の相談サイトでも似たような質問を
しましたが、からかい目的の回答ばかりでしたので、確実にお導きをいただけるこちらに相談させていただきます。)
私は年齢的には高2ですが、去年家庭の事情で学校をやめて、今年から通信制の1年生です
同級生より1年遅れていることに猛烈な劣等感を抱いています
制服着てる高校生を見ると自分にはああいう青春はもうできないんだなぁと心が沈んでしまいます
それ以外にも勉強ができない、女性と接するのが苦手、家の経済事情など色々なコンプレックスに悩まされています
でも以前は劣等感に悩まされたことなんてなく、もっと楽観的な性格でした
学校で友達に囲まれていた環境から、学校をやめて急に1人になったことで、無意識のうちにあったコンプレックスが心の中に表面化したように思います
人も比べるクセがついてしまい、自分の劣っているところを見つけては落ち込む日々です
前より無気力になり、やるべきことも目標もあるのに何もやる気が起きません
僕はどうしたら前を向けるでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
全部大事な経験
拝
多数派と少数派
英語で言うと
マジョリティーとマイノリティー
私も中卒で働いてましたので
貴方と同じマイノリティーです
フルタイムで働く私を尻目にに
夕方5時になるとバイトに来て2.3時間気軽にバイトして
終わったら遊びに行って好きなものを買って楽しむ
同年代の子達との距離は
遠かったなー
と今でも思い出されます
友達もできないしね
当然悔しかったり羨ましかったり
なのですよね
でも人は考え方次第で
地獄にも極楽にも行けるんだよ
どんなマイナス要素に思える事も
プラスに換えられんるんだよ
全ては自分次第
集団ではマジョリティーの経験値が高い方が有利ですが
個になるほどマイノリティ話の経験が求められる
若いうちに哲学や孤独や想像、技術、学習、アートなど個としてしか追求できないマイノリティーの経験を積む事です
「他の人とは違う」
たったそれだけの事が
社会では大きなプラスになるんです
社会に出た時に
生きてきたプロセスが違うというのは
見方も違うし
経験値も違うから
他の人とは違う事が出来る
これって自分で培ったアドバンテージなんだよね
良いかい?
自分に与えられた環境
又は選んだ環境は
自分にとって必要だからなの
他の人生なんてあり得ない
どんな大変な事も
まっすぐ捉えて生きる事です
若いうちは比べてしまうのは仕方ありませんがクヨクヨ考えている暇があるなら
勉学ややりたい事に励む事です
今やった失敗は全部プラスになるからね
合掌
おはようございます。
質問文を拝見しましたが、私からすると悪いことではないと思いますよ。
失望から回復に至る過程にはいくつかの段階があります。
前を向く手前で自分に向き合うこと、コンプレックスと感じることも勇気の要ることですよ。
例えば、遠足に行く前、持ち物チェック。コンディションチェックは大事です。未来に向かうための準備として、自分自身の現実把握、セルフチェックをされているのかなと感じましたよ。
いろいろ自己点検していくと、今まで見過ごしていた他者にあって自分にないものが気になることも出てきます。
それにコンプレックスという名をつける人もいれば、学びの原動力と呼ぶ人もいます。
『やる気』は無理やり絞り出そうとすると空回りすることが多いです。
それより身の回りの環境を整えて、やる気を出しやすい雰囲気づくりを考えた方がよいです。
どうしても自分を奮い立たせたいという人もいるので、そんな人には以下のパターンもあります。
やる気がないのは
やる気を出す理由を見出せないから。
理由が見出せないのは目標や目安が決められないから。
目標や目安が決められないのは決断に至るだけのモデルや手本、情報がないから。
自分と周囲の違いや共通点を把握し、どんなアイテム手に入れて世の中と勝負するかを学びの利用にしてください。
コンプレックスあろうがなかろうが、自分の道を歩むのに必要な道具は揃えるべきです。
私の場合、社会福祉士や介護福祉士など資格取得に必要なお金は働きながらつくりました。
お金をつくる最中でも、受験資格を得るための通信制専門学校に通う意味は本当にあるのか自問自答を繰り返し、頑張る理由は確認してきました。
学校の本質は学ぶことです。
生きるために必要なスキルを身につけることを学ぶ場です。
一人前になるために、必要なことは他者との比較やコンプレックスを増やすことでなく、自分を成長させることです。
成長に必要なのは修行と回復。
前を向く前に自分に向き合って挫折からの回復をしている状態という捉え方も可能かと思います。
いろいろ偉そうに書いてゴメンナサイ。
使えそうなものがあれば活用ください。
目の前のことに全身全霊
Iwz 様
この度はお悩みを投稿していただきありがとうございます。
個人的な話になってしまいますが。宜しければ最後までお読みになって下さい。
私は日本生まれで生後6ヶ月で親の仕事の都合でドイツに引っ越しました。ドイツの義務教育を高校卒業まで受けましたが、コンプレックスまみれの日々でした。
外国人がほぼいない学校でしたので、外見からして大変目立ちましたし、差別は日常茶飯事でした。
高校を辞めたくて、辞めたくてしょうがなかったですね。
なんとか歯を食いしばって、平均より下回る成績でギリギリ卒業できました。
今でも一年に一回くらいは高校を卒業出来なかった夢を見ます。
でも卒業できたのです。
それが今有り難くてたまらないです。過去の自分に言いたいです。
「お前、そこだけはよく頑張ったな」
Iwz様にお伝えしたいのは、人生が辛いのはごく当たり前なことです。みんなそうです。それを見せる人、見せない人、相談する人、相談しない人などの差だけであって誰しもが辛い想いを日頃から抱いております。
しかしIwz様にはこの辛い想いをバネして高く高く羽ばたいて欲しいです。
若い時の辛いことは、将来的に成長する為の大きな原動力となります。
だから大変なIwz様は、実はカッコいいです。
女性と話せない、家庭が経済的に安定してない、勉学に励めていない状況などは全てご自身が飛脚的な成長を成し遂げる為の種だと捉えて頂けたら、未来に光が見えてくるのではないでしょうか。
具体的なステップとしてはただ一つ。
「目の前にあることに対し、全身全霊で取り組むこと」
諦めないで!立ち上がって!
不細工な努力と粘りこそが成功の元!
心より応援してます📣
岩山宗應 合掌
質問者からのお礼
泰庵御坊、宗應御坊、丸山御坊、ありがとうございました。
お三方のお言葉のおかげで、自分の心と向き合う余裕ができたように感じます。
自分が後悔しないよう、精一杯人生を歩んでいきます。