医療従事者になるか迷っています
まずは前置きから失礼します。
自分は大学を卒業後、新卒で4年間事務として働き、その後退職しました。理由は週休2日ではなかったことと、手に職を持つ技術職に憧れたからです。
そこで、資格で働くことができる国家資格を持つ医療従事者の存在を知ることになり、複数の専門学校のオープンキャンパスにも参加しました。
そこで2つの悩みがあります。
1、医療従事者を本当に志して良いのか
医療従事者(臨床工学技士・言語聴覚士・作業療法士で迷っています。)を志す理由として、多くは「身近な人の死を経験した」「自分や両親が医療従事者のお世話になった」などが挙げられると思いますが、自分にはそういった経験がありません。有り難いことに、祖父母や父母は今のところ元気で、自分もこれまで大きな病気ひとつせず健康に過ごしています。
医療従事者というのは、患者様の命や人生を預かる、救う、支えるといった責任が重くのしかかる職業だと思っています。そんな中で、医療従事者の有り難みや、近親者の死を間近に経験したことのないいわば「にわか者」が、このような責任ある職業を志して良いのか、不安です。
2、勉強についていけるのか
国家資格を取得するにおいて勉強がかなり大変であると聞いていますが、自分はこれまでの人生まともに勉強してこず、中高でも赤点常習、受験せず指定校推薦で入った大学でもバイトに明け暮れてしまいました。
もし専門学校に入るようなら目的も明確ですしやる気は出るとは思いますが、そのやる気だけで国家資格など取れるのか、過酷な授業についていけるのか心配です。
以上、長文で申し訳ありません。
お時間あれば、なにかアドバイスいただけると大変助かります。よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。 無駄にプライドが高いナマケモノでございます。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
とりあえずやってみたら。
こんばんは。
資格は入口です。
現場で経験を積んでくと管理部門や職域開拓、他職種連携もでできます。
職人の道は面白さもありますよ。
まずは進んでみてはいかがでしょうか。
①仕事での踏ん張りやモチベーションを保つには強い理由があれば頑張れます。でも、経験者や当事者じゃなきゃダメという視点は、それがない人を無意識に下にみる傾向を育ててしまします。
動機は憧れてますで十分ですよ。
『にわか者』という言葉はどこかで脱ぎ捨ててください。
専門学校を受けたいのは自分を成長させたいからですよね。
『にわか者』ではなく『資格』を元手に仕事はするべきです。
にわか者というコンプレックスが将来への可能性の足を引っ張るのはよくないので手放しましょう。
②専門学校はやる気をお金に換える訓練の場でもあります。大変だからこそ人は自分でするより専門職にお金を出して解決することを望み、職業として成り立つことを知ってください。
どの仕事もそれなりの大変さがありますよ。住み処さまが明け暮れたバイトも人が見たら大変と思う部分もあったと思います。
やる気を職業に落とし込むには自分が『学びとる』チカラを軽視しない態度は大事にしてください。。
ノウハウを自分の腕に落とし込むには繰り返す力を手に入れるべきです。
ちなみに私は経験無いまま福祉の世界に入ったにわか者でした。
働きながら国家資格として介護福祉士、社会福祉士をとりましたが、一発合格ではないです。
保育園に転職してからは保育士試験も学科は合格しました。4回受験しましたよ。
公認心理士は今年3回目の試験を受けようと思っています。
何でも取り掛かりは大変ですが、繰り返し続けていくうちに慣れて馴染んできます。そこから世界は広がります。
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お礼お返事ありがとうございました。
この先も悩みや課題が浮かぶかもしれませんが乗り越えて一人前になれるよう祈念します。
応援してますよ。
http://www.nakanishiya.co.jp/book/b535725.html
リンクは学生向けの本ですが私も寄稿しています。
見ていただきありがとうございます。
医療は医師がチームの核になる職場です。初めから医師だった人はいなく、ともに成長しています。
不安もありましょうが、頑張ってください。
質問者からのお礼
経験のないにわか者という言葉に、人を見下すという意味があったとは盲点でした。医療従事者を志すにあたり、今、この考えは捨てます。
これからは自分が身につけたいと思った職業に就けるようまずは専門学校に入り、学業に励んでいければと思います。
この度はご回答いただき、ありがとうございました。
(追記)
勧めていただいた本を購入し、読ませていただきました。恥ずかしながら模擬患者がなにかまったく知りませんでしたが、医者の患者に対しての寄り添い方、模擬患者の重要さや大変さなど、色々学ぶことができました。相手(患者)の立場や心境を考え共感することは、診察時だけでなく日常でも大切なことだと感じました。
改めて、ありがとうございました。