生きてて全く楽しくない。
回答 1
有り難し 18はじめまして。
今年26歳になる女です。春から派遣で働きはじめ、入社3ヶ月になりますが、もう既に退職したいです。
職場の方々は、割と家族のような距離感で、プライベートなこともガンガン聞いてくる雰囲気です。
女性の先輩お2人が毎日、お昼を一緒に食べてくれるのですが、正直会話に入るのがしんどいと思うこともあります。
ただの雑談なのに、うまく返せなくて泣きそうになることもあり、「どうして昼休みにこんな思いをしなきゃいけないんだ！もう放っておいてくれよ！」と思うときもあります。
ですが、反対に楽しい時もあり、先輩方に救われているとも思うので感謝してるところはたくさんあります。良い人達に恵まれているとは思うのですが、何か辛いのです。
地獄のような平日が終わると、やっと解放された！と少しだけ開放感に包まれますが、土日に特にやりたいこともないので、どうやって時間を潰そうか考えてしまいます。
今までは、休みの度とまではいきませんが、少しは友達を誘ってご飯に行ったり、遊びに行ったりしていましたが、大して楽しくもないけど、「私には休日一緒に遊ぶ友達がいる」って安心したいから遊んでるんじゃないかと思うようになり、友達と会って何の意味があるんだ？と虚しくなってきました。
ですがそれは、私が相手に本当は心を開いていないからなのでしょうか、、。
自分の人生ってこんなもんなんだと思い絶望しています。
心療内科などを受診したいとは思いますが自分が何に悩んでいるかもよく分からず、うまく説明できる気がしないので何しに来たんだ？と呆れられるのではないかと思うと怖くて行けません。
もうどうしたらいいのか分かりません。
こういったネガティブ期は以前から定期的に訪れてはいました。ですが、落ちるところまで落ち込むと「明日からとりあえずなんとかやりますか♪」とポジティブに考えられてはいました。
それなのに最近は以前のように這い上がることができません。また頑張って前向きに生きても、どうせまた落ち込むんだ、とか、この先ずっとこんな生活を繰り返していくんだ、などと考えるともう前向きに生きる気が失せます。
未来に絶望感しかありません。
持て余してる時間をただ、消費してるだけです。
質問ではなくて申し訳ありません。
こんな私ですが、何かアドバイス頂けたら嬉しいです。
お坊さんからの回答 1件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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地道に一歩一歩生きていきましょう…
『どうせまた落ち込むんだ、とか、この先ずっとこんな生活を繰り返していくんだ、などと考えるともう前向きに生きる気が失せます』…お気持ち良く分かります。
ホント、人間ってそうなんですよ。『どうせまた…』であり、また『ずっとこんな生活を繰り返していく』んですよ。もう、どうしようもない存在なんです。
でも、それでも生きてるんです。これからも生きていくんですよね。
それが人間です。そしてそんな何ともならない存在だからこそ、可愛くて放っておけない…とおっしゃる存在が「仏様」です。
仏様は「落ち込む私」を否定しません。無理に「前向きに生きよ」ともおっしゃいません。
どうにも変われない、このままの私を受け止めて下さるのです。
でも、そんなのじゃイヤだ…私は変わりたいと思います。
その時仏様は「そうか、ならばやってみるか？ 変わるためにチャレンジしてみるか？」とおっしゃって下さいます。その上でチャレンジする私から決して目を離さず、放り出さず、飽きずに寄り添って下さいます。
そのことを受け止めて下さい。受け止められたなら、仏様と御一緒だからこそチャレンジする気力が恵まれます。
受け止められないなら、自分で自分を励まし、頑張るしかありません。
仏様の存在を受け止める、受け止めない…の違いを何となくご理解頂けますか。
「自分で自分を鼓舞し続ける」には強い精神力が必要です。一方で世の中で一番辛いことは、「自分で自分を否定し続けること」なのでした。
あなたは「ポジティブで、前向きで頑張れて、遊びに行ったら全開で遊び楽しんで、先輩方との昼食も毎回 会話が楽しくて盛り上がる」暮らしを望んでいらっしゃるようです。
でも、御読みになって感じませんか…それを実現するためにはもの凄いエネルギーを使うことになり、すぐに疲れ果ててしまい、多分長続きしないだろうと。
そうなのです。全部を完璧になど出来ないのです。だから出来る範囲で精一杯やるのです。まずは出来そうなことから始めるのです。そうして出来ることを増やし、人生の可能性を広げていくのです。
無理に理想の自分を目指すのではなく、地道にゆっくり一歩一歩生きていきましょうよ。それが一番の人生であり、あなたの望むような人生への近道でもあります。
そんなあなたに仏様はずっと寄り添い続けて下さいます…。
