罪の意識
会社で同じ部署の後輩の女性に好意を持ち、セクハラまがいの言動をしてしまいました。
それから、彼女はしばしば休むようになり、自分も反省して、自らの行為を会社に打ち明けました。
現在、処分待ちですが、彼女の事を思うと、自分の愚かさや罪の意識で消えたくなる、死にたくなる気持ちになります。
妹のように可愛がっていただけに余計にその罪が重くのしかかってきます。
謝罪なども一切させてもらえず、辞めたくても今の生活を考えてしまうと、そう簡単にできません。
これからどのような心構えで生きていけばよろしいでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
振り返っても過去は消せません。
既婚でなければ、それほどのこともなかったかもしれませんが、
いずれにせよ。覚悟を決めることです。いかなる処分があっても享受するしかありません。
既婚の純愛、道徳的には許されないことですが、人の気持ちはそう簡単なものではありません。
人を好きになってします。職業・年齢・国籍・言語などすべてを超えて愛してしまう。
貴方もきっと、純粋に好きになったのでしょうし、その気持ちに嘘はないはずです。
文面から取り返しのつかない悪いことをしたというあなたの叫びが聞き取れました。
仏教的には反省して懺悔されば、許されます。
しかし、この世、現生界は、法律があり、道徳があり、倫理があり、
会社には就業規則があります。セクハラに関する規定があるはずです。
その限度で、あなたは会社から処分を受ける可能性があります。
あえてそれを享受することです。淡々と粛々と。
彼女に対しては、こちらから決してアクションをおこさないこと、
問題を複雑にし、時に取り返しのつかないことに発展する可能性があります。
会社から謝罪の機会を与えられた場合のみ、誠心誠意、土下座してでもお詫びしてください。
あなたは、心の底から十分に反省していると思います。
あとは、会社や彼女の意思に任せましょう。
あなたがいまできることは、心の中で、彼女にお詫びしつづけること、
そして、彼女の復帰と幸せを心から祈ってください。
早期に円満に問題が解決されることを祈っています。
質問者からのお礼
ありがとうございます。ありのままを受け入れ、一生懸命頑張りたいと思います。ら